妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
シュトーレンは食べても良いのでしょうか?洋酒が心配なところです。
こちらでは妊娠中のシュトーレンについて紹介致します。
妊娠中シュトーレンは食べても良いの?
結論からいうと妊娠中のどの時期においてもシュトーレンは食べても構いません。
ラム酒が入っているので気になる方もいるかと思いますが、
フルーツをラム酒などで漬け込んだ後、オーブンで焼き上げますので
アルコールはその時点で飛んでいきますので、風味だけが残る感じになります。
ですので、シュトーレンはラムの香りがしたとしても問題なく食べることができます。
どれくらい食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると200kcal以下とされています。
シュトーレンのカロリーを見てみると、1切れ(43g)あたり151kcal程度になります。
ですので、シュトーレンは1日1切れ食べることができます。
それ以上食べると食べ過ぎになりますので注意してください。
食べすぎるとどうなるの?
1日程度食べ過ぎたからと言って特に問題になることはないのですが、
日常的におやつを食べ過ぎているとカロリーの摂りすぎになる可能性が高く
その場合、肥満の原因になります。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクも高くなりますので注意してください。
シュトーレンの材料
レーズン 100g
オレンジピール 24g
レモンピール 12g
ラム酒 12g
アーモンドスライス 40g
牛乳 50g
バター
砂糖
となっています。
このラム酒はフルーツを漬け込むために使用します。
つけ込みは1日以上漬け込みますので、フルーツにラム酒がしっかりと吸収されますが、
その後200℃のオーブンで10分、180℃で30分焼き上げますので、
アルコールは完全に飛びます。(風味は残ります)
ですので、アルコールのことは心配せず食べることができます。
まとめ
シュトーレンはラム酒が使用されていますが、
オーブンで焼くときにアルコールは完全に飛びますので、アルコールの心配はいりません。
つわり時期でも妊娠中期でも妊娠後期でも食べる事が可能です。
食べる量としては1日に1切れ程度でとどめておいてください。
それ以上食べるとシュトーレンはカロリーが高いので
カロリーの摂りすぎになる可能性が出てきます。