妊娠中は栄養面など何かと気をつけないと行けない時期ですが、
もやしはどれくらい食べても良いのでしょうか?また、もやしばかり食べるのは大丈夫なのでしょうか?
こちらでは妊娠中のもやしについて紹介致します。
妊娠中もやしはどれくらい食べても良いの?
もやしは一般常識的な範囲であれば全く問題になりません。
どれくらいの量食べても良いかについては、例えばもやしだけで
お腹いっぱいになるのは栄養面から良くありませんが、
もやし料理として食べて副菜にご飯、みそ汁などを付けて食べるというように
栄養バランスが考えられた食事を摂ることをおすすめします。
たまに3食もやし料理というのは構いませんが、
毎日もやし料理3食食べるというのは避けてください。
もやしばかり食べるとどうなるの?
もやしばかり食べ続けると栄養が偏ってしまい、
健康を害する可能性があります。
毎日もやし料理を1食程度食べるというのは良いですが、
全食事をもやしにするということは先にも書きましたが避けてください。
たまにもやしを食べ過ぎたからと行って
特に何か起こるわけでもありません。
もやしの栄養は?
もやし100gあたりの栄養は、
エネルギー 12kcal
水分 95.9g
タンパク質 1.6g
脂質 0g
炭水化物 2.3g
食物繊維 1.5g
ナトリウム 2mg軽い無 24mg
カルシウム 18mg
マグネシウム 7mg
リン 24mg
鉄 0.6mg
亜鉛 0.2mg
銅 0.06mg
マンガン 0.06mg
βカロテン 9μg
ビタミンA(レチノール) 1μg
ビタミンD 0μg
ビタミンE 0.1mg
ビタミンB1 0.03mg
ビタミンB2 0.04mg
ナイアシン 0.2mg
ビタミンB6 0.02mg
ビタミンB12 0μg
葉酸 33μg
パントテン酸 0.14mg
ビタミンC 2mg
このようになっています。
参照:簡単!栄養andoカロリー計算
もやし1袋の量は200gですので、
上記の栄養は半袋分の栄養となります。
強いて挙げる栄養としてはビタミンB1、B2、食物繊維でしょうか。
そのカロリーの低さからダイエットなどにも用いられることがあります。
ですので、妊娠中のダイエット目的であれば
ご飯の代わりにもやしに変えると、総摂取カロリーが減らせますので、
ダイエット効果は期待できるでしょう。
しかし、妊娠中は明らかに肥満になっているのでなければ、
ダイエットのことはあまり気にしなくても良いでしょう。
体重も胎児の重さが加算されますので、体重は妊娠中期後期になるにつれ
増加していきます。
おすすめのもやしレシピは?
おすすめのもやし量を紹介すると
もやしの和え物
豚こまと小松菜ともやしのガーリックペッパー炒め
もやしと卵の山椒炒め
もやしシュウマイ
もやしと挽き肉の和風ハンバーグ
もやしの青じそ明太和え
甘辛ガーリック焼きそば
もやしトッピングラーメン
まいたけと豆苗のすきしゃぶ
もやしチャンプルー
豚キムチ炒め
鶏団子ともやしのだし鍋
焦し豚バラのネギ塩鍋
豚肉たっぷり野菜のちゃんぽん風豆乳スープ
もやしと鯖缶のニンニク醤油炒め
などなど様々なおすすめレシピがあります。
特にお肉との組み合わせはタンパク質も摂取できますのでおすすめとなります。
また、ハンバーグのかさ増しにもやしを入れるというのもヘルシーになるためおすすめです。
他にももやしとウインナーの炒め物やみそ汁の具材にもやしを入れたり、
様々な料理に使えるのがもやしの良いところです。
まとめ
もやしは一般常識範囲内であれば特に気にすることなく食べても構いません。
具体的な量については1日に食べても1袋から2袋程度であれば問題ないでしょう。
毎日もやしばかりを食べていると気になる点としては総摂取カロリーが低下して
本来必要なカロリーを摂れなくなることや、
栄養の偏りにより、タンパク質や脂質、ビタミン類にミネラル類が不足してしまう
ということが考えられますので、毎日食べるとしたら1日1食もやし料理を摂り入れる
程度で抑えておきましょう。
過度にもやしを食べると上記にも書きましたが、栄養バランスが偏ります。