妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
オレオは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のオレオについて紹介致します。
妊娠中オレオは食べても良いの?
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも
オレオは食べて構いません。
ただし、食べ過ぎると肥満などの原因になりますので注意が必要です。
カフェインは大丈夫なの?
オレオにはココアパウダーが使用されており、
ココアにはカフェインが含まれていますが、ココア程度のカフェインでしたら
何の問題もありません。
日本でも1日のカフェイン摂取量はコーヒーなら1~2杯は問題ないとされています。
カフェイン量でいうと約200mgまでとなります。
ココアのカフェインはコーヒーの1/6程度しか含まれていない上に、
オレオはココアだけで出来ているわけではありませんので、
気にする必要はありません。
どのくらいの量食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下と定められています。
オレオのカロリーを見てみると、
1枚あたり53kcalとなっています。
ですので、オレオだけをおやつとするのであれば、3枚食べられる計算になります。
もしジュースや清涼飲料を飲まれる場合は、飲み物のカロリーも計算に入れないといけません。
ジュース・清涼飲料は100mlあたり40~50kcalありますので、
100ml飲んだ場合、オレオは2~3枚にとどめなければいけません。
ジュースや清涼飲料は注意が必要で、
ペットボトル1本飲むなんてことは珍しいことではありませんが、
それだけで200~250kcalも摂取してしまうため、
これが日常的になっていたら肥満の確率が相当高まります。
食べすぎたらどうなるの?
1日2日程度おやつを摂りすぎたからといって
特に問題になるわけではありませんが、日常的に
おやつを摂りすぎているとカロリー過多が続くことになり
肥満のリスクが増大します。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクも増大しますし、
出産時に肥満だと難産になる傾向があり、
帝王切開での出産になる確率も高まります。
つわりでオレオしか食べられない場合は?
つわり時期でオレオしか食べられない場合、
考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、オレオを食べられる時に食べてください。
オレオしか食べていなくてお腹の赤ちゃんが心配という方もおられると思いますが、
赤ちゃんはママが元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、
心配する必要はありません。
つわりが終わって何でも食べられるようになったら
栄養やカロリーなどを意識した食生活に戻すようにしてください。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもオレオは食べても構いませんが、
1枚53kcalもあるため、ぱくぱく食べているとカロリー過多になってしまいますので、
食事バランスガイドに書いてあるおやつは200kcal以下で抑えるようにしましょう。
特に清涼飲料などを飲むと飲み物だけでカロリーをたくさん摂取してしまいますので、
清涼飲料には注意してください。