妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
高菜漬けは食べても良いのでしょうか?注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中の高菜について紹介致します。

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妊娠中高菜漬けは食べても良いの?

高菜漬け

結論から言うと妊娠中のどの時期においても高菜は食べても構いません。
ただし、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので、
高菜漬けだけを過剰に食べるということはしないでください。

どれくらいの量食べても良いの?

成人女性が1日に摂取しても良い目標量というものが厚生労働省の
日本人の食事摂取基準(2020年版)では6.5g未満とされています。

高菜に含まれる塩分を見てみると
高菜漬け20gで1.2gの塩分が含まれています。

他からの塩分摂取のことを考えると
高菜を食べる量としては1日20g未満が良いでしょう。

高菜20gの量はお箸でつまんで2口程度の量になります。

具体的な画像についてはこちらをご覧ください。

高菜20gの量を見てみる

食べすぎるとどうなるの?

高菜漬けをたまに食べ過ぎても特に問題はありませんが、
日常的に食べ過ぎていると塩分の摂り過ぎになる可能性があります。

塩分を摂り過ぎているとむくみがひどくなったり、
妊娠高血圧症のリスクを高めてしまいます。

上記でも紹介しましたが、1日の塩分摂取目標は6.5g未満とされていますので、
これをクリアしようと思うと、塩分摂取量を意識した食生活にしなければなりません。

食べ過ぎがどれくらいの量になるかは普段の食生活で変わってくるところがありますが、
例えば高菜を60gなど食べているとそれだけで塩分を3.6gも摂取してしまうことになるため、
これは高菜の食べ過ぎと言えるでしょう。

妊娠高血圧症になるとどうなるの?

妊娠高血圧症候群になると胎盤に送られる血液量が減少して、赤ちゃんに酸素や栄養がうまく行き渡らなくなる可能性を高め、
その結果、赤ちゃんの発育不全や機能不全を引き起こす可能性が高まったりします。
参照:HOW TO MARRY

塩分を摂り過ぎている場合の対処法は?

食生活を見直すことが前提となるのですが、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。

カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg

ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg

干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg

このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムには摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。

カリウムを摂るからといって塩分を多く摂取して良いというわけではありませんので、
塩分の過剰摂取には注意してください。

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まとめ

妊娠中のどの時期においても高菜(高菜漬け)は食べても構いませんが、
食べ過ぎていると塩分の摂り過ぎになる可能性があります。

たまに塩分を摂り過ぎても特に問題はないのですが、
日常的に塩分を摂り過ぎているとむくみや妊娠高血圧症のリスクを高めることになりますので、
塩分摂取量を意識した食生活を心がけてください。

食べる目安量としては1日20g未満の高菜となります。

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