妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
カレイの煮付けの卵は食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のカレイの煮付けの卵について紹介致します。

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妊娠中カレイの煮付けの卵は食べても良いの?

カレイの煮付けの卵

カレイの卵にしっかりと火が通っていれば妊娠中のどの時期においても食べて構いません。
ただし、毎日食べるのはプリン体の摂りすぎにあたる可能性があるため、たまに食べる程度にとどめておいてください。

カレイの卵はどれくらいの量?

カレイは一度の産卵に50万個の卵を産みます。
わかりやすく明太子と比較すると
明太子は1腹で20~30万個となりますので、

カレイの卵は全部食べると明太子2腹分食べる計算になります。

毎日食べるとどうなるの?

毎日カレイの卵を食べるとプリン体の摂りすぎにあたる可能性があります。
プリン体を過剰摂取すると痛風になる可能性があります。

また、卵を持たないカレイよりも卵を持ったカレイの方が
コレステロールが1.7倍程度高いため、この点も注意しなければなりません。

コレステロールを過剰に摂取していると、
悪玉コレステロール値が上昇し、脂質異常症になる可能性があります。
妊娠中は悪玉コレステロール値が上昇しやすいため、注意が必要です。

卵が生煮えだとどうなるの?

カレイの煮付けは卵の部分が火が通りにくいため、
生煮えになる可能性があります。

生煮えの卵を食べると可能性としては
腸炎ビブリオやアニサキスの食中毒になる可能性があります。

また、リステリア菌も存在している可能性がありますので、
稀にですが感染し重症化すると胎児に移行して影響が出る場合があります。

ですので、カレイの煮付けを作る時は卵を持っている場合は、
いつもよりもしっかりと火を通すようにしましょう。

カレイの煮付けの栄養は?

カレイの煮付け1尾分の可食部(308g)あたりの栄養を見てみると、

エネルギー 302kcal
タンパク質 50.36g
脂質 3.26g
炭水化物 12.29g

ビタミンA 12.5μg
ビタミンD 32.49μg
ビタミンE 3.76mg
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.89mg
ナイアシン 6.5mg
ビタミンB6 0.43mg
ビタミンB12 7.76μg
葉酸 15.74μg
パントテン酸 1.76mg
ビオチン 56.89μg
ビタミンC 2.71mg

ナトリウム 1131.38mg
カリウム 9112.36mg
カルシウム 113.84mg
マグネシウム 82.91mg
リン 528.59mg
鉄 0.8mg
亜鉛 2.16mg
銅 0.09mg
マンガン 0.71mg
ヨウ素 52.79μg
セレン 276.74μg
クロム 0.55μg
モリブデン 7.95μg

食物繊維総量 0.22g
食塩相当量 2.93g

このようになっています。
参照:カロリーSlism

カレイの煮付けの卵の栄養についてはわかりませんでしたが、
カレイの煮付けはタンパク質をはじめ、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、
ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン
などのビタミン類が多く含まれており、

カリウム、マグネシウム、リン、ヨウ素、セレン、モリブデンなどの
ミネラル類が多く含まれています。

ただし、1尾分食べてしまうと塩分の摂り過ぎになってしまうため、
食べたとしても1尾の半分、およそ150g程度で抑えておいた方が無難です。

たまに塩分を摂り過ぎる分には特に問題はないのですが、
日常的に塩分を摂り過ぎていると、むくみや高血圧症の確率が高くなってしまいます。

ですので、量さえ食べすぎなければ、栄養は豊富に含まれているため
定期的に摂り入れたい料理になります。

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まとめ

カレイの煮付けの卵はしっかりと火が通っていれば
妊娠中のどの時期においても食べて構いません。

ただし、日常的に卵を食べるのはコレステロールの摂りすぎ、
プリン体の摂りすぎになる可能性があるため、
食べたとしてもたまに食べる程度で抑えておきましょう。

カレイの煮付け自体は栄養が豊富に含まれているため、
定期的に食べたい料理になります。

最後に、カレイの卵の部分は火が通りにくい部位になりますので、
卵を持っているものはいつもよりもしっかりと火を通すようにしてください。

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