妊娠中に辛いものが食べたい、食べたくなるという方は意外にも多くおられますが、
なぜ辛いものが食べたくなるのでしょうか？また、辛いものが食べたいというのは
生まれてくる赤ちゃんの性別に関係があるのでしょうか？
こちらでは妊娠中の辛いものについて紹介致します。
妊娠中辛い物が食べたいのはなぜ？
妊娠中は体内のホルモンバランスが大きく変化して、
プロゲステロンという女性ホルモンが多くなります。
このホルモンバランスの変化によって食の好みにも影響し、
妊娠中に辛い物が食べたくなったという方は少なくありません。
他にも、酸っぱい物が食べたくなったり、アイスがたべたくなったりと、
食の変化は様々です。
その中に辛い物が食べたくなるという食の変化があるという感じになります。
妊娠中辛いものは食べても大丈夫？
妊娠中に、つわり時期に辛いものを食べるのは胎児に影響を及ぼすのではないかと
心配になる方もおられると思いますが、一般的に言うピリ辛程度であれば、
何の問題もありません。
ただし、激辛となると腹痛や下痢を引き起こしたり、
痔になる可能性が高まりますので、妊娠中に激辛の物はなるべく避けた方が良いでしょう。
激辛のものを食べたからと言って、ひどい下痢にならなければ、
胎児には影響はありません。
ひどい下痢になると子宮が収縮するため早産などのリスクが若干高くなりますので、
激辛のものを食べて下痢する場合は、極力避けた方が良いです。
また、激辛に強い場合でも痔になるリスクは高まりますので、
妊娠中はなるべく激辛の物は避けた方が良いです。
妊娠中に辛い物が食べたくなるのは、生まれてくる赤ちゃんの性別に関係する？
つわり時期や妊娠中に辛い物が無性に食べたくなったからと言って
生まれてくる赤ちゃんの性別に関係することはありません。
医学的根拠がありません。
ですが、食べ物の嗜好により性別がわかるというジンクスは存在します。
辛いものが食べたくなる場合のジンクスとしては男の子が生まれやすいと言われています。
では、実際どのような感じなのか質問掲示板を見てみましょう。
- 今まで食べられなかったキムチが大好きになり、よく辛い物を食べてました。生まれたのは男の子でした。
- つわり中甘い物は受け付けずしょっぱいものや辛いものは食べられました⇒女の子
- 私は男の子を妊娠中ですが塩っ辛い物がとても食べたくなります。
- 元々辛いもの好きでつわりでなかなか食べられないときにアラビアータで乗り越えられました。⇒女の子
- 三人目の時やたら辛い物が欲しくなった。特にキムチと担々麺（いつもは辛いもの超苦手）⇒女の子
- 香辛料を異常に好んだときは男の子でした
- マックのポテト、牛乳、キムチを食べていた⇒男の子
質問掲示板を見る限りでは、あまり差がありませんでした。
やはりジンクスはジンクスなのでしょう。
おそらくたくさん調べても統計としては半々程度に収まるかと思います。
まとめ
妊娠中辛いものが食べたいというのは、ホルモンバランスの変化によって
食の変化が起こるということがわかりました。
また、辛いものが食べたくなったからといって、生まれてくる赤ちゃんの性別に
差はほぼありませんでした。
ですが、このようなジンクスは調べると結構面白い物で、
どちらが生まれるのかな？と幸せな時間が過ごせるというのも事実ですので、
色々と性別ジンクスを調べて見ると良いかもしれませんね。
