妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ココナッツサブレは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のココナッツサブレについて紹介致します。
妊娠中ココナッツサブレは食べても良いの?
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも
ココナッツサブレは食べて構いません。
ただし、食べ過ぎるとカロリー過多になり肥満の原因になりますので
注意してください。
どれくらいの量食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下と定められています。
ココナッツサブレのカロリーを見てみると、
4枚あたり110kcalとなっていますので、1枚あたり27.5kcalとなります。
ココナッツサブレだけをおやつとする場合、
1日に7枚程度食べることが出来る計算になります。
ただし、ジュースや清涼飲料も飲まれる場合は、
ジュース・清涼飲料100mlあたり40~50kcalありますので、
例えば200kcal飲んだとするとココナッツサブレは3~4枚程度で抑えなければなりません。
必ずしも200kcalというわけではなくあくまでも目安ですので、
例えば総摂取カロリーが少ない場合は、おやつを多少多く食べても
カロリー的には問題にはなりません。
とはいえ、栄養面のこともありますので、
おやつからカロリーを摂取するのではなく食事からカロリーを
メインとして摂取するように心がけましょう。
食べ過ぎるとどうなるの?
おやつを1日や2日程度食べ過ぎたからといって
特に問題にはなりませんが、日常的に食べ過ぎていると
カロリー過多になり肥満の原因となります。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症などのリスクが高まりますので、
注意しなければなりませんし、出産時に肥満だと
難産になる傾向があり、帝王切開になる可能性も増加します。
つわり時期でココナッツサブレしか食べられない場合は?
つわり時期の考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、食べられる時にココナッツサブレを食べると良いでしょう。
ココナッツサブレしか食べていなくてお腹の赤ちゃんが心配になるかもしれませんが、
赤ちゃんはママが元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、
心配する必要はありません。
つわりが終わり何でも食べられるようになったら
栄養やカロリーなどを意識した食生活に戻すようにしてください。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもどの種類のココナッツサブレも食べて構いません。
ただし、妊娠中の1日のおやつは200kcal以下と定められていますので、
おやつはこれの範囲内で収めてください。
日常的に食べ過ぎていると肥満の原因になります。