妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
マンゴーは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のマンゴーについて紹介致します。

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妊娠中マンゴーは食べても良いの?

マンゴー

結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でもマンゴーは食べて構いません。
ただし、食べ過ぎると肥満や妊娠糖尿病などのリスクが高まりますので食べ過ぎには注意してください。

どれくらいの量食べても良いの?

妊娠中の果物の1日の摂取量は200gが良いとされています。

マンゴー1個あたりの量は300gで、そのうち可食部は195gとなっています。

ですので、1日にマンゴーは1個食べても良い計算になります。

ただし、缶詰のマンゴーはシロップに付けられていますので、
この場合はおやつと見なすことができます。

妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下が良いとされています。

マンゴーの缶詰は100gあたり87kcal程度になっていますので、
200gまで食べることができます。

食べすぎるとどうなるの?

マンゴーを食べ過ぎると単純にカロリー過多になる可能性があり、
日常的に食べ過ぎていると肥満や糖尿病などのリスクが増大します。

出産時に肥満になると難産になる傾向があり、
帝王切開での出産の確率も高まります。

マンゴーは身体に良い?

マンゴーの栄養を見てみると、
1個可食部195gあたり

タンパク質 1.17g
脂質 0.2g
炭水化物 32.96g

ビタミンA 99.45μg
ビタミンE 3.51mg
ビタミンK 5.85μg
ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.12mg
ナイアシン 1.37mg
ビタミンB6 0.25mg
葉酸 163.8μg
パントテン酸 0.43mg
ビオチン 1.56μg
ビタミンC 39mg

ナトリウム 1.95mg
カリウム 331.5mg
カルシウム 29.25mg
マグネシウム 23.4mg
リン 23.4mg
鉄 0.39mg
亜鉛 0.2mg
銅 0.16mg
マンガン 0.2mg

食物繊維総量 2.54g

このようになっています。
参照:カロリーSlism

この中で多い成分はビタミンE、ビタミンB6、葉酸、ビタミンC、銅
となっています。

特に葉酸が多く含まれており、
妊娠初期は葉酸をたくさん摂取しなければいけないため、
妊娠初期にはおすすめの果物となります。

つわり時期でマンゴーしか食べられない場合は?

つわり時期でマンゴーしか食べられない場合、
つわり時期の考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方となっていますので、
食べられる時にマンゴーを食べるようにしましょう。

マンゴーしか食べていなくお腹の赤ちゃんが心配になるかと思いますが、
赤ちゃんはママが元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、
心配する必要はありません。

つわりが終わり何でも食べられるようになったら
栄養やカロリーなどを意識した食生活に戻すようにしてください。

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まとめ

妊娠中のどの時期であってもマンゴーは食べても構いません。
毎日多量に食べるとカロリーの摂りすぎになり
肥満や糖尿病の原因になりますので、過剰に食べることは控えてください。

栄養面を見ると葉酸が豊富に含まれていますので、
つわり時期など妊娠初期には特におすすめの果物になっています。

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