妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
フルーチェは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のフルーチェについて紹介致します。
妊娠中フルーチェは食べても良いの?
結論を言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも
どの種類のフルーチェでも食べて構いません。
ただし、食べ過ぎるとカロリー過多になりますので、
食べ過ぎには注意してください。
どのくらいの量食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下と定められております。
フルーチェは200gあたり160kcalあり、ここに牛乳を入れるため
合わせると160+138なので298kcalとなります。
ですので、食べるとしたら1箱の半分程度がちょうど良いでしょう。
ただし、これはフルーチェのみがおやつであって場合で、
ここにジュースや清涼飲料を飲むのであれば、
そのカロリーも計算に入れなければなりません。
ジュースは100mlあたり40~50kcalありますので、
上手く調節してください。
食べすぎるとどうなるの?
食べ過ぎると1日程度であれば特に問題はないのですが、
日常的におやつを摂りすぎているとカロリー過多が続くことになり、
肥満の原因になります。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクが増大しますし、
出産時に肥満であると難産になる傾向があるのと、帝王切開のリスクが上昇します。
ですので、おやつの摂りすぎには注意が必要です。
フルーチェの栄養は?
フルーチェを食べるメリットとしてはタンパク質が摂取できる、
カルシウムが摂取出来る、食物繊維が摂取できるため腸の働きが良くなる
ということが挙げられます。
ですので、スナック菓子などを食べるよりもよほど健康に良いと考えます。
ただし、糖分をはじめ炭水化物が多いため、
食べ過ぎると肥満の原因になってしまいますので、
食べる量には注意してください。
つわり時期でフルーチェしか食べられない場合は?
つわり時期でフルーチェしか食べられない場合、
考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べるというのが
基本的な考え方となりますので、
食べられる時にフルーチェを食べて構いません。
フルーチェしか食べていないためお腹の赤ちゃんが心配という方もおられると思いますが、
赤ちゃんはママが元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、
心配する必要はありません。
つわりが終わり何でも食べられるようになったら、
栄養やカロリーのことを意識した食生活に戻すようにしてください。
まとめ
妊娠中のどの時期であってもどの種類のフルーチェを食べても構いません。
ただし、食べ過ぎるとカロリー過多になり肥満の原因になりますので、
食べ過ぎには注意してください。
特に知らず知らずのうちにカロリーを摂取しがちなのが清涼飲料になります。
500ml入りペットボトルを1本飲み干すのは日常的にありうることです。
500mlも飲むとそれだけで20~250kcal程度は摂取することになりますので、
このような生活を毎日続けていると肥満や妊娠糖尿病になる確率が跳ね上がりますので、
注意してください。