妊娠中は非妊娠時よりも多くの栄養を摂らないといけませんが、
レタスはおすすめなのでしょうか?また、食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のレタスについて紹介致します。
妊娠中レタスはおすすめ?
妊娠中に限らずレタスは様々な料理に入れることができ、
食感や味が楽しめますのでおすすめです。
料理のアクセントとなる存在です。
栄養面では他の野菜の方が多く含まれている栄養は多々ありますが、
バランス良く栄養が含まれているのが特徴と言えます。
ビタミンCやビタミンK、葉酸などのビタミン類も割と多く含まれていますので、
特に妊娠初期には葉酸の摂取として良いかと思います。
カリウムも割と多く含まれていますので、
体内の塩分を排出してくれる作用があるため、
妊娠中には嬉しい成分となります。
低カロリーなため、体重を気にされている妊婦さんにおすすめと言えるでしょう。
レタスの栄養は?
Mサイズ1個分(490g)の栄養を見てみると、
エネルギー 54kcal
タンパク質 2.94g
脂質 0.49g
炭水化物 13.72g
食物繊維 5.39g
ビタミンA 98μg
ビタミンE 1.47mg
ビタミンK 142.1μg
ビタミンB1 0.25mg
ビタミンB2 0.15mg
ナイアシン 0.98mg
ビタミンB6 0.25mg
葉酸 357.7μg
パントテン酸 0.98mg
ビオチン 5.88μg
ビタミンC 24.5mg
ナトリウム 9.8mg
カリウム 980mg
カルシウム 93.1mg
マグネシウム 39.2mg
リン 107.8mg
鉄 1.47mg
亜鉛 0.98mg
銅 0.2mg
マンガン 0.64μg
ヨウ素 4.9μg
このようになっています。
参照:カロリーSlism
特筆すべき栄養としては、ビタミンKが割と多く含まれていることと、
ビタミンC、カリウムが割と多く含まれていることでしょうか。
他の野菜と比べてバランス良く栄養は含まれている物の
栄養が豊富に含まれているかというとやや少なめという野菜になります。
それでも、上記で書いた栄養に加えて食物繊維も入っていますので、
定期的に食べることをおすすめします。
生で食べても大丈夫?
生で食べるとトキソプラズマやリステリア菌が心配になるかと思いますが、
基本的にしっかりと洗えば問題はありません。
また、加熱すれば菌などは死滅しますのでより安全に食べることができますが、
先ほども言ったようにしっかりと洗えば基本的に問題はありません。
食べすぎるとどうなるの?
食べ過ぎできになるところと言えば、
レタスでお腹が満たされてしまい、他の食事が摂れなくなり
結果栄養の偏りが見られるというところでしょうか。
逆に言えば肥満気味の妊婦さんにとっては、ダイエットになりますので
おすすめと言えます。
また、カリウムをたくさん摂取することになりますので、
トイレが近くなることくらいでしょうか。
食物繊維については、女性は1日に18g以上摂取することが推奨されています。
レタスを1玉食べたとしても5.9gの食物繊維しか摂取できませんので、
食べ過ぎたとしても食物繊維の摂りすぎにはなりません。
どれくらいの量食べても良いの?
これは料理によって変わってくるところではありますが、
レタスだけでお腹いっぱいになるということを避ければ、
基本的に量のことは気にする必要はありません。
レタスを楽しんでください。
レタスのおすすめレシピは?
レタスは様々な料理に使用できますが、
おすすめとしてレシピを挙げてみます。
やみつき塩だれレタス
豚バラとレタスの香味冷しゃぶ
ささみとレタスの春雨スープ
レタスとアボカドのチョレギサラダ
sんなりレタスのわさび和え
レタスとツナのふんわり卵炒め
レタスと塩昆布のスープ
卵とレタスのバターしょうゆ炒め
レタスとツナの塩昆布サラダ
レタスと油揚げの煮びたし
ゆでレタスとにんじんのナムル
牛肉とレタスのねぎ塩炒め
などなど様々な料理があります。
詳しいレシピを見たい方は下記のリンクをご参照ください。
まとめ
妊娠中だけでなくレタスは料理のアクセントにもなりますし、メインとして使用することもできます。
食感が食欲をそそりますので、食欲のないときなどにおすすめと言えるでしょう。
葉酸が豊富に含まれていますので、特に妊娠初期に食べると葉酸をかなり補えますので
積極的に食べても良いでしょう。
仮に食べ過ぎたとしても、制限のある栄養はありませんので、
食べ過ぎたとしても赤ちゃんに影響が出ることはありません。
レタスでお腹を満たすことができるため、肥満気味の妊婦さんにはおすすめです。