妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
鮭フレークは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中の鮭フレークについて紹介致します。

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妊娠中鮭フレークは食べても良いの?

鮭フレーク

結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも鮭フレークは食べても構いません。
塩分も比較的少ないことから毎食食べても問題にはならないでしょう。

どれくらいの量食べても良いの?

妊娠中もとい18歳以上の女性の1日の塩分摂取目標量は
厚生労働省で6.5g未満と定められています。

鮭フレーク1食分大さじ1杯(10g)の塩分を見てみると、
0.41g程度となっています。

1食で大さじ1杯であれば問題ありません。
毎食食べたとしても1.23gの塩分摂取で済みます。

もし大さじ1杯で足りないのであれば、
大さじ2杯にしても良いですが、その場合は毎食食べる
ということはしないでください。

大さじ2杯(20g)を食べるのであれば1日1食程度でとどめておきましょう。
あるいは、1食20gで2食目は10gにしても構いません。

塩分を摂り過ぎるとどうなるの?

1日程度塩分を摂り過ぎたからといって特に問題になることはないのですが、
日常的に塩分を摂り過ぎていると
妊娠中はむくみやすいのですが、そのむくみがさらにひどくなったり、
高血圧のリスクを高めたり、
赤ちゃんを育てるための体内のバランスがくずれやすくなります。
参照:エレビット

妊娠高血圧症候群になると胎盤に送られる血液量が減少して、赤ちゃんに酸素や栄養がうまく行き渡らなくなる可能性を高め、
その結果、赤ちゃんの発育不全や機能不全を引き起こす可能性が高まったりします。
参照:HOW TO MARRY

塩分を摂り過ぎている時の対処法は?

食生活を見直すことが前提となるのですが、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。

カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg

ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg

干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg

このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムには摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。

鮭フレークはつわり時期にもおすすめ

鮭フレークはタンパク質の他、ビタミンDやビタミンB12が豊富に含まれています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれるため、妊娠中は積極的に摂り入れたいです。

つわり時期で鮭フレークをかけるとご飯が食べられると言う場合、
積極的にかけていただいて結構です。

つわり時期の考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、食べられる時に食べるようにすると良いでしょう。

つわりが終わり何でも食べられるようになったら
カロリーや栄養、塩分のことを意識した食生活に戻してください。

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まとめ

妊娠中のどの時期においても鮭フレークは食べても構いません。
1日に大さじ3杯程度であれば塩分の摂り過ぎにはならない程度の量ですので、
毎食食べるのであれば、1食あたり大さじ1杯(10g)でとどめると、
毎食食べることができます。

つわり時期で鮭フレークをかけると食べられると言う場合は、
基本的にはこの時期は塩分などのことは意識せずに食べて構いません。
つわりが終わり何でも食べられるようになったら栄養やカロリー、塩分のことを意識した
食生活に戻すようにしましょう。

鮭フレークはタンパク質が摂取出来る他、ビタミンDやビタミンB12が豊富に
含まれていますので、妊娠中には嬉しい食材になります。

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