妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
マックばかり食べるのはOKなのでしょうか?何か影響あるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のマックについて紹介致します。
妊娠中マックばかり食べるのはOK?
つわり時でマックなら食べられるという場合を除き、
毎日マックを食べるのは控えた方が良いでしょう。
栄養が偏ってしまいます。
マックから得られる栄養は?
マックから得られる栄養はハンバーガーであれば
脂質とタンパク質、炭水化物がメインの栄養となり
フライドポテトであれば脂質と炭水化物がメインの栄養となります。
マックナゲットについては、脂質とタンパク質になり
3大栄養素は満たされるのですが、ビタミンB群やビタミンCなどのビタミン類、
鉄分やカルシウム、カリウムなどのミネラル類が不足してしまいます。
マックで販売されているミルクからカルシウムはある程度補うことはできますが、
1本ではカルシウム不足になるでしょう。
マックではサラダも販売されていますが、
1食に1カップ食べた程度では栄養が足りない量です。
マックばかり食べるとどうなるの?
1日1食マックだけではそれほど影響は出ないでしょうが、
毎食マックの商品を食べ続けると、栄養が偏ってしまいます。
例えば、鉄分が不足して貧血になったり、
カルシウムが不足してイライラしがちになったり、
ビタミン類が不足して骨がもろくなったり、脚気、夜盲症などが考えられます。
また、精神的にも不安定になったり、疲労感、気分が優れないなどの症状が出るようです。
ですので、マックしか食べない生活は避けた方が良いです。
つわり時期でハンバーガーしか食べられない、ポテトしか食べられない時は?
つわり時期でマックのハンバーガーなら食べられる、
フライドポテトなら食べられるという方は少なくありません。
つわり時期の考え方としては食べられるものを食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、この時期はエネルギーを摂ることに意識して、
栄養などは後で考えましょう。
一種類のものしか食べていなくてお腹の赤ちゃんが心配になるかもしれませんが、
赤ちゃんはママが元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、
心配する必要はありません。
つわりが終わり何でも食べられるようになったら、
栄養やカロリー、塩分などを意識した食生活に戻してください。
マックばかり食べていると生まれてくる赤ちゃんのアレルギーに関係する?
一時期妊娠中の食べ物により赤ちゃんのアレルギーの確率が上昇するという噂が
流れたことがありますが、妊娠中の食事と赤ちゃんのアレルギーは関係しません。
ですので、マックばかり食べているからと言って赤ちゃんのアレルギーの心配はする必要はありません。
ただし、栄養が偏ってしまいますので、
ママの体調が悪くなったりする可能性はありますので、
食べたとしてもほどほどにしておいた方が良いです。
まとめ
妊娠中にマックばかり食べるのはつわり時期でそれしか食べられない場合を除き
毎日食べるのはできれば控えた方が良いでしょう。
どうしても我慢出来ない場合は、1食だけマックにして、
残り2食で足りていない栄養を補うようにしましょう。
そうすれば毎日マックを食べていたとしても栄養が偏ると言うことは抑えられます。
とはいえ、様々なものから栄養を摂取した方が良いのは確かなので、
できればマックはたまに食べる程度で抑えておいた方が健康には良いです。