妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
エビフライは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のエビフライについて紹介致します。

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妊娠中エビフライは食べても良いの?

エビフライ

結論から言うと妊娠中のどの時期においてもエビフライは食べても構いません。

エビフライはしっかりと火が通っていますし、エビには水銀もカドミウムなどの成分も
あまり含まれていませんので、そのあたりも問題ありません。

どのくらいの量食べても良いの?

妊娠中の1日の摂取カロリー目標を見てみると、
普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal

となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal

となります。

エビフライ1本のカロリーを見てみると、
71kcalとなっています。
参照:Oggi.jp

白ご飯はお茶碗1杯あたり250kcal程度ですので、
エビフライをメインとするならば、5本程度は食べても良い計算になります。
それに加えてサラダも付け足すと様々な栄養を摂取することができます。

なお、毎日食べても問題ありません。

ですが、様々な食材から栄養は摂取した方が良いため、
毎日食べることはせず、定期的に食べる程度にとどめておいた方が健康には良いでしょう。

エビフライを食べ過ぎるとどうなるの?

エビフライは揚げてあるので脂質が多く含まれています。
食べ過ぎると消化不良を起こして胃もたれや腹痛などを起こす可能性があります。

一般的範囲の量であれば問題はないのですが、
過剰に食べると母体に影響が出る可能性はあるため、食べ過ぎには注意してください。

なお、食べ過ぎたとしても胎児には影響はありません。

しっぽは食べても良いの?

食べてもらって構いません。
むしろカルシウムが豊富に含まれていますので、
積極的に摂り入れたいところです。

ただし、無理して食べる必要はないため好きではない場合は、
カルシウムは他の食材から摂取すると良いでしょう。

エビフライの栄養は?

エビフライ3本分の栄養を見てみると、

ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.03mg
ナイアシン 0.34mg
ビオチン 1.49μg
ビタミンC 0.48mg

ナトリウム 163.2mg
カリウム 45.6mg
カルシウム 20.16mg
リン 43.2mg
鉄 0.72mg
ヨウ素 3.84μg
セレン 12.96μg
モリブデン 3.84μg

食塩相当量 0.43g

このようになっています。
参照:カロリーSlism

なお、タンパク質は4.9g、炭水化物は9.74g含まれています。

この中で比較的多い成分としては
セレンとモリブデンが挙げられます。

セレンは必須ミネラルの一つで甲状腺ホルモンの活性化に必須の成分となります。
水銀などの有害物質を無毒化し、血栓症の予防にも役立ちます。

モリブデンは血液内で鉄が不足してしまうと、肝臓に蓄えられている鉄の運搬を助け、血液をつく る働きを促進します。

ですので、特に妊娠中期以降は鉄分が不足する傾向にありますので、
鉄分と一緒に積極的摂り入れたい栄養でもあります。

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エビフライに付けるものは少なめに!

エビフライ自体はあまり塩分が含まれていませんが、
ソースやタルタルソース、ケチャップなどには塩分が多く含まれていますので、
かけ過ぎには注意してください。

18歳以上の女性は厚生労働省によると1日の塩分摂取目標量が
6.5g未満と定められています。

1食に表すと2.1g程度となりますので、
ソースをかけすぎたりすると塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので、
かけるとしても控えめにかけるように心がけましょう。

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まとめ

妊娠中のどの時期においてもエビフライは食べても構いません。
エビフライをメインとした食事も定期的に食べる分には良いでしょう。

ただし、毎日食べたり、食べ過ぎたりすると
栄養の偏りが見られますし、食べ過ぎることにより脂質の摂り過ぎになり
消化不良を起こして胃もたれや腹痛、下痢などを起こす可能性がありますので、
食べ過ぎには注意してください。

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