妊娠中にコーヒーや紅茶、緑茶、チョコレートなどを摂取して
1日だけカフェインを摂り過ぎて心配になっているかと思います。
果たして、本当にカフェインを取りすぎているのか?また、摂りすぎていたとして対処法はあるのか
などについて紹介致します。

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妊娠中1日だけカフェインを取りすぎたけど大丈夫なのか?

コーヒー

カフェインを摂り過ぎているのかについてですが、
それぞれのカフェイン含有量を見ていきましょう。

コーヒー 100mg前後
紅茶 30mg
ペットボトルの紅茶100mlあたり10mg程度
緑茶 30mg
ペットボトルの緑茶100mlあたり10mg程度
モンスターエナジー 142mg
レッドブル 80mg
ZONE 150mg
ほうじ茶 30mg
コーラ 11.5mg(120mlあたり)
チョコレート(50g) 14mg
ココア(100ml)あたり 2mg

このようになっています。

次に妊娠中に1日に摂取しても良いカフェイン量を見ていくと、
世界保健機関(WHO)によると1日に摂取しても良いカフェイン量は300mg/日(コーヒーをマグカップで約2杯)としています。
英国食品基準庁(FSA)では、1日あたりのカフェイン摂取量を200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するように求めています。
カナダ保健省(HC)では、1日のカフェイン摂取量を300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)に制限するようにいっています。
参照:厚生労働省

というように、海外ではカフェイン摂取許容量が決まっており、
制限の厳しいFSAでも1日に200mgまでならカフェインを摂取して良いことになっています。

日本には海外のような制限はありませんが、
産婦人科医の多くはコーヒーなら1~2杯なら飲んでも良いと言っています。
参照:ママ、あのね。

このコーヒーの種類が何の種類かわかりませんが、
コンビニのコーヒーで行くと、1杯あたり100mg程度のカフェインが含まれていますので、
それが2杯ということなので、大体200mgのカフェインは摂取しても良いことになります。

そこで、カフェイン200mgがどれくらいの量なのか見ていくと、
コーヒーなら2杯程度
紅茶なら5~6杯程度
ペットボトルの紅茶なら2L程度
緑茶なら5~6杯程度
ペットボトルの緑茶なら2L程度
チョコレートなら700g程度

このようになります。
様々な飲み物からカフェインを摂取したとしても
コーヒー以外は、かなりの量飲めることがわかります。

果たして本当にカフェインを摂り過ぎているのでしょうか?

ベビーカレンダーというサイトの質問を見てみると、
チョコレート2枚 紅茶4杯 緑茶2杯を摂取してカフェインを摂りすぎたと言っている妊婦さんがいますが、
これのカフェイン量を計算してみると、紅茶と緑茶で180mgのカフェイン量
チョコーレト2枚というのが板チョコ100gなのかどうかわからないため、なんとも言えませんが、
仮に100g摂取したとしても28mgとなり、合わせて208mgのカフェインを摂取したことになります。
参照:ベビーカレンダー

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そもそも摂りすぎとはどのくらいなのか?

上記でも明記しましたが、WHOが言うには1日300mgのカフェインを摂取しても良いということが言われています。
また、英国食品基準庁では1日200mgのカフェインを摂取しても良いと言われています。

国によって基準が異なりますが、WHOに従えば、1日300mgのカフェインまで摂取しても良いため、
上記の質問者の摂取量でいくと、決してカフェインの摂りすぎとは言えません。

カフェインを摂り過ぎるとどうなるの?

1日にカフェインを摂取しすぎる、それを毎日ともなると胎児に影響が出る可能性があります。
ここで堀産婦人科のサイトを見てみると、

流産、死産率については、カフェインの摂取量が1日150mg未満の妊婦に較べて300mg以上摂取する妊婦の流産のリスクが2倍に、コーヒー1日8杯以上で死産のリスクを高めるという報告があります。カフェインは胎盤を流れる血液の量を減少させますが、胎児発育との関連性のついては関連があるという報告と、ないという報告の両方があり、いまのところは結論がでていません。しかしカフェイン摂取と同時に喫煙をする習慣のある妊婦では明らかに胎児の発育の遅れがみられ、早産の傾向も認めます。

引用:堀産婦人科

と、日常的にカフェインを300mg以上摂取している妊婦は150mg未満の妊婦に比べて
流産、死産のリスクが2倍になると言っています。

ですので、カフェインの摂りすぎには十分に注意しましょう。

1日だけカフェインを摂取しすぎたとしても問題ない?

上記の堀内産婦人科の引用部分を見る限り、
カフェインを毎日300mg以上摂取していると、科フェン摂取量150mg未満の妊婦さんに比べて
流産や死産のリスクが2倍になると言っています。

ですので、仮に日常的にカフェインを300mg以上摂取し続けたとしても
リスクは上がりますが、流産や死産にならない可能性もまたあるということになります。

また、コーヒー1日8杯以上で死産のリスクを高めるという報告があります。という部分に関しては
1日に800mgあるいは480mgのカフェインを摂取することで死産のリスクを高めるとあります。

つまり、1日だけ300mg程度のカフェインを摂取したとしても特に問題はなさそうです。
これが日常的に300mg以上摂取していれば、リスクは上昇しますが、
1日だけ摂りすぎて心配するのは、逆にストレスが溜まり、そちらの方が身体には良くないでしょう。

とはいえ、例えば、エナジードリンクを1日に3本以上飲むなどになると、
1日だけとはいえ、死産のリスクを高める可能性がありますので、
そういったカフェインの摂り方はよくありませんが。

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カフェイン摂りすぎによる対処方法はあるの?

カフェインを摂り過ぎた場合、水分を多めに摂ることで、
血液中のカフェイン濃度を下げることができます。
また、水分を摂ることでカフェインの排出にも役立ちます。
カフェインにはもともと利尿作用があるので、
水分を摂ることで、排尿がよりスムーズになり、体内のカフェインを速やかに排出できるようです。
参照:健達ねっと

ですので、カフェインを摂り過ぎたと感じた場合、
いつもより多めに水分を摂取するようにしましょう。

まとめ

妊娠中にカフェインを1日だけ摂りすぎたと思ったとしても、
実際のカフェイン含有量を見てみると、コーヒーやエナジードリンクなど
カフェインが多く含まれている飲み物をがばがば飲まないとカフェインの摂りすぎには
なりにくいので、それ以外のカフェイン含有飲料を飲んで摂りすぎたと思っても、
カフェイン300mg以内に収まっていることがほとんどだと思います。

仮にカフェインを300mg以上を1日だけ摂取しても特に問題がないので
安心してもらって良いです。

ただし、1日だけでもカフェインを500mgなど摂取すると死産のリスクが高まりますので、
過剰に摂取することは控えてください。

もしカフェインを摂り過ぎて心配な場合は、
いつもよりも多めに水分を摂取することでカフェインを排出できますので、
カフェインの含まれていない飲み物(できれば水など)で水分摂取を心がけてください。

それでも、不安な場合は次の健診の時にでもかかりつけの医師に相談してみてください。

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