妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
セブンイレブンの生チョコアイスは食べても良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中のセブンの生チョコアイスについて紹介致します。
妊娠中セブンの生チョコアイスは食べても良いの?
結論から言うと妊娠中にセブンの生チョコアイスはアルコールが1.5%含まれているため
控えた方が良いでしょう。
食べたからと言って特に何か起こる可能性は限りなく低いですが、
アルコールに弱い人が食べると酔っ払う可能性があります。
酔っ払ってしまうと胎児に良い影響は与えませんので、
妊娠中は控えておいた方が良いです。
妊娠中にアルコールを摂取するとどうなるの?
妊娠中にアルコールを摂取してしまうと胎盤を通して胎児にアルコールが移行し
胎児の肝臓で分解しなければいけないのですが、胎児は肝臓が未熟なため
アルコールの分解が難しく、胎児性アルコール症候群という胎児に悪い影響を及ぼしてしまうことがあります。
どれくらいのアルコール量なら大丈夫なのかというのは、まだわかっていないところではありますが、
日本産婦人科医会 先天異常委員会委員の左合治彦先生によると1日のアルコール摂取量と胎児への影響は以下のように発表されています。
15ml未満 胎児への影響は少ない
90ml以上 奇形の発生が明らかに高くなる
120ml以上 胎児アルコール症候群発生率30~50%
なお、1日のアルコール摂取量15mlというのは、
ワイン グラス1杯
日本酒 コップ1/2杯
ビール 350ml缶1本
となっています。
参照:日本産婦人科医会・先天異常委員会委員 国立成育医療センター 周産期診療部 胎児診療科 左合 治彦「飲酒、喫煙と先天異常」
ですので、セブンの生チョコアイスを食べたからと言って
胎児に影響する可能性はとても低いのです。
ですが、食べてしまったことで不安になるのでしたら、
それがストレスになりますので食べないようにしましょう。
食べたとしたらどれくらい食べても良いの?
妊娠中のおやつの摂取量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
1日200kcal以下が望ましいとされています。
セブンの生チョコアイスは1個で185kcalありますので、
1個でとどめておくとちょうど良いカロリーになります。
1個以上食べるとアルコールが含まれている関係上酔うう可能性が高まりますので、
食べたとしても自己責任となりますが1個でとどめておいてください。
カフェインは大丈夫?
チョコレートですのでカフェインは含まれていますが、
微量ですので1個食べた程度では問題になることはまずありえません。
妊娠中のカフェイン量は1日に200mgまでは問題ないとする意見が多いため、
この量のカフェインを生チョコアイスで摂取しようと思うと相当な量食べないといけません。
ですので、セブンの生チョコアイスに含まれるカフェインは問題ないのです。
まとめ
セブンの生チョコアイスには1個あたり1.5%のアルコールが含まれていますので、
できれば妊娠中は避けた方が良いでしょう。
知らずに食べたとしてもアルコールが微量ですのでまず問題になることはないでしょう。
ただし、妊娠中は基本的にアルコールは控えた方が良いので、
できるなら食べるのを避けた方が良いです。