妊娠中何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
いか焼きは食べても良いのでしょうか?注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のいか焼きについて紹介致します。

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妊娠中イカ焼きは食べても良いの?

いか焼き

結論から言うと、いか焼きは食べても何の問題もありません。
質問掲示板などを見てみると、子宮収縮作用があるとかないとか書かれていますが、
そのようなことはありませんので、安心して食べることができます。

ただし、イカは消化に悪いため多量に食べると消化不良を起こし下痢や腹痛になることがありますので、
食べ過ぎには注意してください。

食中毒は大丈夫なの?

いか焼きは加熱しておりますので、アニサキスなどの食中毒の心配はありません。
ただし、いか焼きを長時間常温で置いておくなどすると、菌が繁殖して
食中毒になる恐れがありますので、保存するのであれば冷蔵庫で保存するようにしてください。

いか焼きを食べ過ぎるとどうなるの?

いか焼きを食べ過ぎると先ほども言いましたが、消化不良を起こし下痢や腹痛を招く恐れがあります。
その他に、イカにはプリン体が多く含まれているため、毎日のようにいか焼きを多量に食べていると
痛風になる可能性があります。

1度にたくさん食べたからと言って痛風にはなりませんが、日常的にたくさん食べているのであれば注意が必要です。

また、イカは100gあたり0.4~0.7gの塩分が含まれています。
多量に食べると塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので、こちらも注意が必要です。
一度にたくさん食べたからと言って塩分に関して何か起こるというわけではありませんが、
日常的にたくさん食べていると塩分の摂り過ぎにより高血圧のリスクを高めてしまいますので、
日常的にたくさん食べるというのは控えた方が良いでしょう。

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いか焼きの栄養は?

いか焼き1枚(242g)あたりの栄養を見てみると

エネルギー 419kcal
タンパク質 19.07g
脂質 19.41g
炭水化物 43.75g

ビタミンA 74.87μg
ビタミンD 1.36μg
ビタミンE 4.21mg
ビタミンK 28.53μg
ビタミンB1 0.12mg
ビタミンB2 0.17mg
ナイアシン 3.73mg
ビタミンB6 0.19mg
ビタミンB12 3.56μg
葉酸 22.53μg
パントテン酸 0.9mg
ビオチン 12.15μg
ビタミンC 0.61mg

食塩相当量 1.69g

ナトリウム 660.71mg
カリウム 328.54mg
カルシウム 42.79mg
マグネシウム 42.98mg
リン 248.97mg
鉄 1.09mg
亜鉛 1.43mg
銅 0.27mg
肝がん 0.24mg
ヨウ素 15.63μg
セレン 37.97μg
クロム 2.37μg
モリブデン 8.62μg

このようになっています。
参照:カロリーSlism

ビタミン類がバランス良く豊富に含まれているのが特徴で、
特にビタミンB12、ビタミンE、ビタミンKが豊富に含まれています。

ただし、ナトリウムも多量に含まれているため、食べ過ぎには注意してください。

食べすぎってどれくらい?

食べ過ぎはイカを2杯など食べると一般的には食べ過ぎになるかと思います。
これは人にもよるのですが、イカを1杯(242g)食べて消化不良を起こさなければ、
1杯程度なら食べても良いのですが、これで消化不良を起こすようなら
その人にとっては食べ過ぎとなります。

ですので、無難なのはいか焼き1杯食べるのではなく、
切り身やげそなどを食べると量も少ないので消化不良は起こさないでしょう。

まとめ

妊娠中のどの時期においてもいか焼きは食べても構いません。
噂されてる子宮収縮などは厚生労働省から注意喚起されているわけでもありませんので、
特に気にする必要はありません。

イカを食べ過ぎると消化不良を起こし、下痢や腹痛になる可能性があるのと、
ナトリウムを結構含んでいますので、日常的に食べ続けていると
塩分の摂り過ぎが気になるところです。

また、プリン体も多く含まれていますので日常的に多量に食べることは避けてください。

お祭りでもいか焼きは売られているため、
いか焼き1杯程度ならあまり気にすることなく食べても問題ないでしょう。

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