夏の果物と言えばスイカです。スイカはそのほとんどが水分で出来ているため、
妊娠中の水分補給にもなりますし、腎臓にも良いとされています。
こちらでは妊娠中のスイカについて紹介致します。

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妊娠中にスイカがお勧めな理由は?

スイカ

夏の暑い時期に食欲がなくてもスイカなら食べられるという方は多いと思います。
また、つわり時期でスイカしか食べられないと言う場合にも水分補給ができますし、
様々な栄養がありますので、妊娠中にはもってこいの果物です。
そんなスイカの栄養を見ていきましょう。

カリウムが豊富に含まれている

スイカにはカリウムが豊富に含まれており、100gあたり120mgのカリウムが含まれています。
カリウムは体内の塩分を排出する働きがありますので、
妊娠時のむくみ解消に繋がりますし、
カリウムの利尿作用は血圧を下げる効果にも繋がるため、腎臓に良いと言えます。

βカロテンが豊富に含まれている

βカロテンも豊富に含まれており、100gあたり830μg含まれています。
βカロテンは強い抗酸化作用があるため、免疫力が弱くなっている妊娠時にはお勧めです。

また、βカロテンは体内に入ると必要な分だけビタミンAに変換されますので、
ビタミンA不足が解消できます。
なお、摂りすぎたとしても体外に排出されますので、過剰摂取にはなりません。

リコピンも含まれている

リコピンといえば、トマトに含まれていることで知られていますが、
スイカにも含まれています。
リコピンは強い抗酸化作用があるため、こちらも免疫力UPに繋がります。

ビタミンCも含まれている

ビタミンCはコラーゲン生成にかかせない成分で、こちらも強い抗酸化作用があるため、
免疫力UPには必要な成分になります。
スイカ100gあたりにビタミンCは10mg含まれており、
妊娠中に1日に必要なビタミンCの量は110mgとなっておりますので、
スイカを食べることによりビタミンCの補給になります。

どれくらい食べても良いの?

つわり時期でスイカしか食べられないと言う場合は、
食べられる時に食べられるだけ食べるというのが基本的な考え方なので、
量のことは気にせず食べて問題ありません。

スイカを間食(おやつ)とするのであれば、
妊娠中のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると200kcal以下を目安に食べると良いとされていますので、
結構な量食べることができます。

スイカ100gあたりのカロリーは37kcalとなっていますので、
1日に500g程度は食べることが出来る計算になります。
スイカ500gがどれくらいかというと、普通に切ったスイカ1切れの重さが可食部150g程度ですので、
3切れ程度食べることができます。

なお、この計算はスイカのみでおやつのカロリーを摂取した場合による計算になります。
おそらく毎日食べ続けるわけではないと思いますので、
それほど食べる量を気にしなくても良いでしょう。

種は飲み込むとどうなるの?

種を飲み込むと消化されませんので、便と一緒に出てくるだけで、
何の害もありません。

実は種にも栄養があり、
食べ方としては種をよく洗ってから乾かし、黒い皮をハサミ等で切り中身を取り出します。
種をフライパンで煎ります。パチパチと音がして膨らめばOKです。
その後、塩を適量まぶしたら完成です。

甘くて美味しいので是非試してみてください。

なお、スイカの種にはビタミンB6やビタミンE、鉄や葉酸、マグネシウム、
オレイン酸などの不飽和脂肪酸が含まれており、
非常に栄養価が高いです。

スイカを切る際の注意点

必ず水道水で良く洗ってから切るようにしてください。

スイカの皮にはリステリア菌が存在している可能性があり、
洗わずに切ると可食部にリステリア菌が付着する恐れがあります。

それを冷蔵庫などで保存すると、リステリア菌は4℃以下でも増殖していきますので、
冷蔵庫の中で増殖していき、それを食べるとリステリア菌に感染する可能性が
稀に起こりえます。

現に海外ではメロンからリステリア菌に感染し、死者が出ているという事例もあります。

ですので、スイカは洗ってから切るようにしてください。

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リステリア菌に感染するとどうなるの?

母体の症状としては、無症状の場合と軽いインフルエンザ様の症状が出ます。重篤な症状になると敗血症や髄膜炎になることもあり、
海外では死亡例も確認されています。
参照:MSDマニュアル家庭版

参照:厚生労働省

母体だけなら、特に重い症状にはなりにくいのですが、問題は胎児です。
リステリア菌に感染すると胎盤を通して胎児にも感染する可能性があり
その場合、20%程度の確立で流産もしくは子宮内胎児死亡があったという研究データがあります。
また、生存し分娩に至った児のうち68%に新生児リステリア感染症が認められ、
肺炎、敗血症、髄膜炎が主な症状であり、治療しても24%が死亡、12%に神経学的後遺症を認めたとあります。
参照:佐野産婦人科

というように胎児に影響を及ぼす可能性があり、重篤になる可能性もありますので、
リステリア菌には十分に注意しなければいけません。
なお、リステリアに感染するのは0.65%程度で、
無症状の場合は特に気にする必要はありません。
ただ、症状が出たのであれば胎児も感染する可能性があります。

リステリア菌の感染率は?妊娠中は注意した方が良い?

まとめ

妊娠中は水分不足に陥りやすいため、
90%が水分で出来ているスイカは良い水分補給になりますし、
カリウムも豊富に含まれていますので、妊娠時のむくみ解消にも繋がりますし、
塩分も排出してくれますので、妊娠中の強い味方になってくれます。

その他にもβカロテンやビタミンCといった成分も含まれていますので、
積極的に摂り入れていきたい果物となります。

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