妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ミックスキャロットは飲んでも良いのでしょうか?
また、飲めるとしたらどれくらいの量飲んでも良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中のミックスキャロットについて紹介致します。

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妊娠中ミックスキャロットは飲んでもいいの?

ミックスキャロット

結論から言うと妊娠初期でもつわり時期でも、妊娠中期でも妊娠後期でも
どの時期でも飲んで構いません。
ただし、ビタミンAが含まれているため飲み過ぎには注意してください。

まず、ミックスキャロットの原材料を見てみると、

濃縮にんじん(にんじん(国産))、果実(りんご(濃縮還元)、オレンジ(濃縮還元)、バナナ、パインアップル(濃縮還元)、ぶどう(濃縮還元)、うんしゅうみかん(濃縮還元)、レモン(濃縮還元))

引用:CO・OP

このようになっており、野菜汁と果汁合わせて100%の飲料となっています。
ミックスキャロットにカフェインは含まれていません。

ただし、200mlあたりにビタミンAが413μg含まれています。
どれくらいの量飲めるかについては後述します。

常識範囲内の量なら飲んでも問題ありません。

どれくらいの量飲んでもいいの?

世界保健機関(WHO)を見てみると、

成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する

引用:食品安全委員会

と言っています。
健康の増大を図るのであれば、遊離糖類は25g以下に抑えないといけませんが、
この量は相当意識しないと実現しない量なので、こちらではWHOが推奨するエネルギー総摂取量の10%未満で考えていきます。
そうすると遊離糖類の量はおよそ50g未満となります。
なお、遊離糖類というのは砂糖をはじめ、ショ糖、果糖、果汁、蜂蜜、シロップなどのことを指します。

ミックスキャロット200ml中に含まれる遊離糖類は15.3gとなります。

遊離糖類だけを見るのであれば、1日にミックスキャロットは600ml程度は飲める計算になりますが、
おやつも食べるかと思いますし、ビタミンAの摂取量も気にしなければなりません。

おやつに含まれている砂糖の量を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

例えば、プリンやアイスを食べただけで16gもの砂糖を摂取することになります。
そこにミックスキャロットを飲むと、400ml飲んだとしたら46.6gの遊離糖類を摂取することになります。

遊離糖類のことを考えるのであれば、おやつの量でミックスキャロットをどれくらい飲むか決めると良いかと思います。

続いてビタミンAですが、
妊娠中に1日に摂取しても良いビタミンAの量の上限は5000IU(1500μg)となります。
なお、1日に必要なビタミンAの量は2000IU(600μg)です。

ただし、野菜や果物から摂取するビタミンAはβカロテンといい、摂取しすぎたとしても
身体に必要な分だけがビタミンAに転換されるため、基本的に気にしなくても良いです。
参照:にしのはら歯科医院

ですので、ミックスキャロットにビタミンAが入っているからと言って特に気にしなくても良いことになります。

では、気にしなければいけないのは、動物性のビタミンA(レチノール)です。
こちらは摂取しすぎると胎児に影響を及ぼす可能性があります。

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ビタミンA(レチノール)を摂取しすぎるとどうなるの?

動物性のビタミンA(レチノール)を摂取しすぎると
まず母体に起こる影響としては頭痛が一般的となっています。
その他に頭蓋内圧亢進症、脱毛症、筋肉痛、脳脊髄液圧の上昇、口唇炎、食欲不振などの症状が出ることがあるようです。

次に胎児に起こる影響としては、
胎児の形態的な異常が増加すると言われています。
また、不足した場合には、同様に形態的な異常が起きたり体の成長が止まったりする可能性があります。
参照:健康ネット

上記でも書きましたが、植物性のビタミンAは、βカロテンという状態で入っており、
体内で必要な分だけビタミンAに転換されますので、植物性食品を推奨量以上食べたとしても、
必ずしもビタミンAの過剰摂取になるというわけではありません。

ビタミンA(レチノール)が多く含まれている食品は?

せっかくなので、レチノールが多く含まれている食品も紹介しておきます。
下記の物は全て100g単位に含まれるビタミンAとなります。
鶏肉(レバー) 14000μg
豚肉(レバー) 13000μg
うなぎ(蒲焼き) 1500μg
牛肉(レバー) 1100μg
鶏肉(ハツ) 700μg
たまご(卵黄) 480μg
参照:健康ネット

このようになっています。
レバーなどの肝臓系にレチノールはたくさん含まれています。

妊娠中は上記の食品を摂取する量に注意してください。
また、ビタミンAのサプリメントあるいはビタミンA含有のサプリメントは控えた方が良いでしょう。

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糖類を過剰摂取するとどうなるの?

糖類をたまに過剰摂取する分には特に問題ないのですが、
日常的に過剰摂取していると、今回の場合ですとミックスキャロットを1日1Lや2Lなど。

1Lならまだしも、1日に2Lを飲み続けていると糖類の過剰摂取と言わざるを得ません。
このような生活を妊娠中の間ずっと続けていると、
ママの肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増加します。

ですので、砂糖が含まれていないからと言って安心せず、がばがばと飲まないように気をつけた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ミックスキャロットにはビタミンAが含まれていますが、
これは植物性のビタミンAで、本来はβカロテンとして含まれており、
体内に入ると必要な分だけをビタミンAに転換するため、
ミックスキャロットをたくさん飲んだからと言って、問題になることはないでしょう。

ただし、動物性のビタミンAはレチノールと呼ばれ、
摂取しすぎると母体にも胎児にも影響を及ぼす可能性があるため、注意してください。

ミックスキャロットは、つわりなどでミックスキャロットしか飲めないという場合は、
特に量は気にせず飲んで構いませんが、つわりが終われば、
遊離糖類を意識して、1日に200~400ml程度にとどめておいた方が良いかと思います。

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