妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
スタバのフラペチーノは飲んでも良いのでしょうか？
こちらでは妊娠中のスタバのフラペチーノについて紹介致します。
妊娠中スタバのフラペチーノは飲んでもいいの？
結論を言うとエスプレッソアフォガートフラペチーノ以外、
どの種類のフラペチーノであっても1杯程度なら飲んでも構いません。
1日に2杯となるとカフェインもそうなのですが、
糖類やカロリーの摂りすぎになる可能性があるため、
1日に飲んだとしても1杯程度で抑えてください。
フラペチーノに含まれるカフェインは？
さくら咲く抹茶フラペチーノ 78mg
さくら咲くサクフラペチーノ 0mg
コーヒー＆クリームフラペチーノwithコーヒークリームスワール 95mg
コーヒーフラペチーノ 86mg
エスプレッソアフォガートフラペチーノ 160mg
ダークモカチップフラペチーノ 98mg
キャラメルフラペチーノ 86mg
バニラクリームフラペチーノ 0mg
ダークモカチップクリームフラペチーノ 12mg
抹茶クリームフラペチーノ 78mg
マンゴーパッションティーフラペチーノ 0mg
他、メロンやいちごなどの季節限定の果実を使用したフラペチーノにはカフェインは含まれていません。
参照：スターバックスコーヒー
妊娠中1日に摂取しても良いカフェイン量は？
世界保健機関（WHO）によると1日に摂取しても良いカフェイン量は300mg/日（コーヒーをマグカップで約2杯）としています。
英国食品基準庁（FSA）では、1日あたりのカフェイン摂取量を200mg（コーヒーをマグカップで2杯程度）に制限するように求めています。
カナダ保健省（HC)では、1日のカフェイン摂取量を300mg（コーヒーをマグカップで約2杯）に制限するようにいっています。
参照：厚生労働省
というように、海外ではカフェイン摂取許容量が決まっており、
制限の厳しいFSAでも1日に200mgまでならカフェインを摂取して良いことになっています。
日本には海外のような制限はありませんが、
産婦人科医の多くはコーヒーなら1～2杯なら飲んでも良いと言っています。
参照：ママ、あのね。
このコーヒーの種類が何の種類かわかりませんが、
コンビニのコーヒーで行くと、1杯あたり100mg程度のカフェインが含まれていますので、
それが2杯ということなので、大体200mgのカフェインは摂取しても良いことになります。
となると、エスプレッソアフォガートフラペチーノ1杯は飲めるんじゃないかと思われるかも知れませんが、
1杯で160mgのカフェインが含まれているため、一気に飲むと
胎児には影響はないのですが、ママが頻脈になったり、興奮、めまい、不安、震えなどの
カフェインによる中毒症状が出る可能性がありますので、控えた方が良いです。
毎日飲むのは控えて！
カフェインだけを見るとフラペチーノは1日1杯飲んでも良さそうなのですが、
問題は糖類やカロリーにあります。
例えば、バニラクリームフラペチーノ1杯飲むと、
それだけで250kcal程度摂取することになります。
ブレベ（牛乳：生クリーム＝5：5で混ぜ合わせて作った牛乳）に至っては
431kcalもあります。
糖類については、30g前後含まれています。
妊娠中のおやつで摂取しても良いカロリーは
厚生労働省の食事バランスガイドによると200kcal以下を目安に食べると良いとされていますので、
フラペチーノを1杯飲むと、特に生クリームなどが含まれるものに関しては、
高カロリーになりますので、カロリーの摂りすぎになる可能性があります。
毎日カロリー過多が続くと、肥満や糖尿病などの原因になりますので、
注意してください。
カフェインが気になる場合はノンカフェインのフラペチーノを飲もう
フラペチーノの種類にはカフェインの含まれていないものがいくつかあります。
さくら咲くサクフラペチーノやバニラクリームフラペチーノ、
マンゴーパッションティーフラペチーノ、メロンやいちごなどの果実を使った季節限定フラペチーノなどが
それにあたります。
これならカフェインのことを気にせずに飲むことができます。
ですが、糖類やカロリーは多いため、毎日は飲まずにたまに飲むようにしましょう。
まとめ
妊娠中にスタバのフラペチーノはエスプレッソアフォガートフラペチーノ以外であれば、
1日に1杯程度なら飲んでも、カフェインの摂りすぎにはなりませんので、
飲んで構いません。
ただし、カロリーや糖類は多いため毎日飲むと肥満などの原因になりますので、
たまに飲む程度で抑えてください。
カフェインがどうしても気になる場合は、
カフェインの含まれていないフラペチーノもありますので、
そういうフラペチーノを飲むと良いでしょう。
