グラタンやドリアにはチーズが使われていますが、妊娠中に食べても大丈夫でしょうか?
リステリア菌が心配ですよね。
こちらでは妊娠中にグラタン・ドリアを食べても良いかについて紹介致します。

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妊娠中グラタンは食べてもいいの?

グラタン

グラタンやドリアはオーブンで焼き上げますので、この時点でリステリア菌および
様々な菌が殺菌されますので、どんなナチュラルチーズが使われていたとしても
安心して食べることができます。

ただし、焼き上げた後に追いチーズとして上から外国産の粉チーズをかけるようなものは
非加熱の外国産粉チーズにリステリア菌が存在する可能性がありますので、
後から外国産の粉チーズ(パルメザンチーズやパルメジャーノ・レッジャーノチーズなど)は
かけないようにしてください。

なお、国産のパルメザンチーズ(クラフトや雪印など)は乳の段階で殺菌してから
チーズを作りますので、リステリア菌の心配はありません。

また、コンビニやスーパーで販売されているグラタンも加熱したものを提供していますので、
リステリア菌の心配はありません。

サイゼリヤのグラタンやドリアに使われているチーズは
外国産のナチュラルチーズですが、製造工程で加熱殺菌され、
かつリステリア菌が陰性であったもののみを使用していますので、
安心して食べることができます。
※2023年1月18日にカスタマーセンターに電話で問い合わせしました

他のチェーン店でも加熱殺菌されていますので、
問題なく食べることができます。

国内のナチュラルチーズはなぜ大丈夫なのか?

国内で製造されるナチュラルチーズは乳の段階で加熱殺菌することが義務づけられており、(未殺菌乳でのチーズ製造は、保健所の許可を得るのが難しい)
基本的に殺菌されたものが市場に出回ります。
参照:すがのななほnote

ですので、国内製造のナチュラルチーズはそのままでも食べることができます。
少なくともクラフトや雪印、十勝などの大手企業のものは安全です。

しかし、海外のナチュラルチーズは加熱せずにチーズを作るところもありますので、
そのまま食べるとリステリア菌に感染する可能性があります。

注意点はあるの?

チーズパウダー

注意点としては、グラタンやドリアをオーブンで焼いた後に、
個人輸入されたナチュラルチーズを削ってかけた場合
そのチーズは加熱されていませんので、リステリア菌に感染する可能性があります。

また、個人経営のこだわりを持ったお店では、
上記のようなナチュラルチーズを使用していることも考えられますので、
そのようなところで食べるグラタン、ドリアなどはお店の方に加熱殺菌されたチーズかどうか
確認してから食べるようにした方が安心です。

なお、調理後に上からチーズをかけていないのであれば、
オーブンで加熱する過程でリステリア菌などは殺菌されますので、
心配せずに食べることができます。

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リステリア菌に感染したらどうなるの?

母体の症状としては、無症状の場合と軽いインフルエンザ様の症状が出ます。重篤な症状になると敗血症や髄膜炎になることもあり、
海外では死亡例も確認されています。
参照:MSDマニュアル家庭版

参照:厚生労働省

母体だけなら、特に重い症状にはなりにくいのですが、問題は胎児です。
リステリア菌に感染すると胎盤を通して胎児にも感染する可能性があり
その場合、20%程度の確立で流産もしくは子宮内胎児死亡があったという研究データがあります。
また、生存し分娩に至った児のうち68%に新生児リステリア感染症が認められ、
肺炎、敗血症、髄膜炎が主な症状であり、治療しても24%が死亡、12%に神経学的後遺症を認めたとあります。
参照:佐野産婦人科

というように胎児に影響を及ぼす可能性があり、重篤になる可能性もありますので、
リステリア菌には十分に注意しなければいけません。

万が一海外の非加熱のナチュラルチーズを食べてしまったら?

リステリア菌の存在を知らずに海外のナチュラルチーズを食べてしまった場合
どうしたらいいかというと、
まず知って欲しいのが食べたからと言って必ずリステリア菌に感染するというわけではなく、
あくまでも感染する可能性が高くなるだけということです。

万が一食べてから1~2週間のうちに発熱や悪寒、吐き気などの
体調不良が現れた場合はすぐに病院で診てもらってください。

体調不良が現れなくても心配なようでしたらかかりつけの医師に相談すると良いでしょう。

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ナチュラルチーズには様々な種類がある

ナチュラルチーズには様々な種類がありますので紹介しておきます。
カッテージチーズ
クワルクチーズ
クリームチーズ
カマンベールチーズ
ブリーチーズ
バラカチーズ
ブリヤ・サヴァランチーズ
ポン・レヴェックチーズ
マンスティールチーズ
リヴァロチーズ
エポワスチーズ
ピラミッドチーズ
バノンチーズ
ヴァランセチーズ
サント・モールチーズ
ロックフォールチーズ
ゴルゴンゾーラチーズ
スティルトンチーズ
ゴーダチーズ
マリボーチーズ
サムソーチーズ
ラクレットチーズ
カンタルチーズ
エメンタールチーズ
グリュイエールチーズ
エダムチーズ
チェダーチーズ
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ
ロマノチーズ
モッツァレラチーズ

というように様々な種類があります。

有名なところを挙げると
ブルーチーズ、カッテージチーズ、カマンベールチーズ、クリームチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、
ゴーダチーズ、チェダーチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、モッツァレラチーズ
このあたりでしょうか。

これらのチーズで非加熱のものはリステリア菌が存在する可能性がありますので、
国産以外のナチュラルチーズは必ず加熱されたものを食べるようにしてください。

特に気をつけなければいけないのは、
フランス料理店やイタリア料理店(特に個人経営などこだわりを持っているようなお店)で
出てくるチーズは食べる前にお店の人に確認を取るようにしてください。

同じ具材のグラタン・ドリアは毎日食べないで!

つわり時期でグラタンしか食べられないと言う場合は、
毎日食べても問題ありませんが、
つわりが終わって何でも食べられるようになれば、
栄養バランスを意識しなければいけません。

例えば、マカロニグラタンだけを毎日食べていると、
栄養としては脂質と炭水化物、一部タンパク質程度しか摂取できないため、
野菜やタンパク質が不足してしまう可能性があります。

グラタンの具材を色々と工夫して栄養がきっちり摂れる状態であれば
毎日食べても問題はないのですが、同じものばかりを食べているのであれば、
野菜や肉、魚などいろいろな物から栄養を摂ることを意識した方が良いです。

まとめ

海外のナチュラルチーズを加熱せずに食べるのでなければ、
グラタンはオーブンで加熱しますので、国産のチーズでも外国産のチーズでも
種類を問わず食べても問題ありません。

しかし、個人経営のこだわりのあるお店や個人輸入されたナチュラルチーズを
削って上からかけて加熱せずに食べるとリステリア菌に感染する可能性がありますので、
必ず加熱してから食べるようにしてください。
なお、リステリア菌は中心部が75℃以上で1分以上加熱すれば死滅します。

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