チーズフォンデュにはチーズと白ワインが含まれていますが、
どちらも妊娠中に食べても問題ないのでしょうか?ワインのアルコールなどが気になると思います。
こちらでは妊娠中のチーズフォンデュについて紹介致します。

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妊娠中チーズフォンデュは食べても良いの?

チーズフォンデュ

しっかりと加熱していれば基本的には問題ありません。
チーズはカマンベールチーズやゴーダチーズなどのナチュラルチーズを使用しますが、
国産のものであれば、チーズを作る乳の段階でほとんどの場合加熱殺菌されていますので、
そのままでも食べれます。
国産のピザ用チーズも加熱すれば問題なく食べれます。

しかし、外国産の場合は製造過程において加熱していない場合があり
リステリア菌が存在する可能性がありますので、そのまま食べることはせずに
中心部が75℃以上1分以上加熱してから食べるようにしましょう。
こうすることで、リステリア菌など大体の菌は殺菌できます。

次に、ワインですがアルコールは水に比べると蒸発温度が低く摂氏78℃程度で気体になります。
チーズフォンデュに入れるワインの量にもよりますが、
焦げない程度に火にしばらくかけておけば、アルコールは飛んでいきます。
参考までにですが、10分程度火にかけておくとほとんどアルコールは飛んでいきますので、
妊娠中に食べても問題ありません。
また、沸騰してから3分程度ふつふつと加熱していれば、十分にアルコールは飛んでいきます。
若干アルコールは残るものの、胎児に影響を及ぼす量ではありませんので、心配いりません。
参考:logmiBiz

どうしても心配という場合は、白ワインの代わりに牛乳を使用することで
アルコールの心配はなくなります。

チーズフォンデュセットは大丈夫?

自分でチーズを買ってきてチーズをブレンドして作るチーズフォンデュではなく
あらかじめチーズフォンデュセットとして売られている物がありますが、
これは、調理方法通りに作っていれば問題なく食べることができます。
多くの場合は電子レンジで加熱するだけで簡単に作れるものだと思います。

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注意点はあるの?

これと言って注意する点はないのですが、
あえて言うなれば、本格的なお店で食べるチーズフォンデュの場合、
外国産のチーズを使用している可能性があります。
チーズが溶けている状態でリステリア菌に感染する心配はないのですが、
どうしても心配ということであれば、
そういったお店でチーズフォンデュを食べないようにしましょう。

また、お店によっては白ワインのアルコールがしっかりと飛ばしていないお店もあるかもしれません。
一口食べて見てアルコールを感じるようであれば、その時点で食べるのをやめるか、
お店側にしっかりと加熱するようにお願いすると良いでしょう。

具材については、普通のハムであれば問題はないのですが、
外国産の生ハムを使用している場合は、チーズに付けたとしても
食べないようにしてください。
外国産の生ハムにはトキソプラズマが存在する可能性がありますので、
初感染の場合だと重症化することがあります。
生の肉でない限り、その他の具材についてはしっかりと洗ってあれば
もしくは加熱してあれば、問題ありません。

リステリア菌に感染するとどうなるの?

母体の症状としては、軽いインフルエンザ様の症状が出ます。重篤な症状になると敗血症や髄膜炎になることもあり、
海外では死亡例も確認されています。
参照:MSDマニュアル家庭版

参照:厚生労働省

母体だけなら、特に重い症状にはなりにくいのですが問題は胎児です。
リステリア菌に感染すると胎盤を通して胎児にも感染する可能性があり
その場合、20%程度の確立で流産もしくは子宮内胎児死亡があったという研究データがあります。
また、生存し分娩に至った児のうち68%に新生児リステリア感染症が認められ、
肺炎、敗血症、髄膜炎が主な症状であり、治療しても24%が死亡、12%に神経学的後遺症を認めたとあります。
参照:佐野産婦人科

というように胎児に影響を及ぼす可能性があり、重篤になる可能性もありますので、
リステリア菌には十分に注意しなければいけません。

トキソプラズマに感染したらどうなる?

トキソプラズマは胎盤を通して胎児に影響が出る可能性があり
妊娠中にトキソプラズマに初感染すると
胎盤を通して胎児に移行することがあり、
移行すると、特に妊娠初期では重症化しやすくその場合死産や流産のリスクが増大したり、
水頭症、脈絡膜炎による視力の障害、脳内石灰化、精神運動機能障害などが起こる可能性があります。
参照:NIID国立感染研究所

というように妊娠中に初感染した場合、胎児に影響を及ぼす可能性がありますので、
生ハムなどの生肉は食べないようにしましょう。

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海外のナチュラルチーズはそのまま食べないで!

海外のパルメザンチーズは製造工程で加熱していない可能性があり、
リステリア菌が存在する可能性があるため、食べないでください。
ナチュラルチーズにはいくつも種類があります。

カッテージチーズ
クワルクチーズ
クリームチーズ
カマンベールチーズ
ブリーチーズ
バラカチーズ
ブリヤ・サヴァランチーズ
ポン・レヴェックチーズ
マンスティールチーズ
リヴァロチーズ
エポワスチーズ
ピラミッドチーズ
バノンチーズ
ヴァランセチーズ
サント・モールチーズ
ロックフォールチーズ
ゴルゴンゾーラチーズ
スティルトンチーズ
ゴーダチーズ
マリボーチーズ
サムソーチーズ
ラクレットチーズ
カンタルチーズ
エメンタールチーズ
グリュイエールチーズ
エダムチーズ
チェダーチーズ
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ
ロマノチーズ
モッツァレラチーズ

というように様々な種類があります。

有名なところを挙げると
ブルーチーズ、カッテージチーズ、カマンベールチーズ、クリームチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、
ゴーダチーズ、チェダーチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、モッツァレラチーズ
このあたりでしょうか。

これらのチーズで非加熱のものはリステリア菌が存在する可能性がありますので、
国産以外のナチュラルチーズは必ず加熱されたものを食べるようにしてください。

特に気をつけなければいけないのは、
フランス料理店やイタリア料理店(特に個人経営などこだわりを持っているようなお店)で
出てくるチーズは食べる前にお店の人に確認を取るようにしてください。

まとめ

チーズフォンデュは沸騰後少しの間ふつふつと加熱していたら
どんなチーズを使用していても、白ワインを入れていても
問題なく食べれます。

外国産チーズであっても、上記のように加熱すればリステリア菌の心配はなくなりますし、
ワインのアルコールもほとんど飛んでいきますので、問題ありません。
微量にアルコールは残りますが問題なく食べることができます。
ただし、心配なようなら白ワインの代わりに牛乳を使用すると良いでしょう。

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