カルボナーラは生卵にチーズ、ベーコンを使用しているため、
妊娠中に食べても良いか心配になるかと思います。
こちらでは妊娠中のカルボナーラについて紹介致します。

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妊娠中カルボナーラは食べてもいいの?

カルボナーラ

家庭で作るものや市販のカルボナーラソース、ジョリーパスタやサイゼリヤなどのチェーン店で食べるカルボナーラ、コンビニで販売されているカルボナーラであれば、特に問題なく食べても良いです。
ただし、家庭で作るカルボナーラの場合、卵は新鮮なものを使用し、
粉チーズは国産のものを使用してください。

海外で食べるカルボナーラや本格イタリア料理店で食べるカルボナーラは
食べない方が良いでしょう。

粉チーズに注意が必要

カルボナーラにはチーズが使用されており、
加熱するのであればどんなチーズであっても問題はないのですが、
上から削ってかけるようなチーズは注意が必要です。

国産のチーズであれば、ほとんどのものが乳の段階で加熱殺菌をしますので、
リステリア菌の心配をする必要はないのですが、
海外のチーズの場合、パルメザンチーズなどナチュラルチーズを使う場合、
外国のナチュラルチーズは乳の段階で加熱を行なっていないものがあり、
リステリア菌が存在する可能性があります。

ですので、本格的なイタリア料理店や海外で食べるカルボナーラは、
外国産のチーズを使用している場合があるため、食べない方が良いです。

生卵は大丈夫?

生卵は日本の場合、新鮮であれば問題ありません。
生卵で気になるのはサルモネラ菌の存在ですが、
日本の卵はしっかりと洗浄されてから市場に出されており、
サルモネラ菌が殻には付いていません。また、卵の中に存在していたとしても
5000個~2万個中に1個のサルモネラ菌が存在するかどうかの確率なので基本心配しなくても良いです。
参照:食品微生物学

ただし、海外で食べる生卵はサルモネラ菌が存在する可能性があるので
海外でカルボナーラは食べない方が良いです。

ベーコンは大丈夫?

ベーコンの場合だと加熱されていますので、トキソプラズマは死滅していますので、
食べても問題ありません。塩分が多いと言ってもカルボナーラに入っているベーコンは
少量ですので、塩分の心配もする必要はありません。

ただし、ベーコンの代わりに生ハムを使用している場合は、
国産の生ハムであれば(丸大ハムなど)問題はないのですが、
海外の生ハムの場合、トキソプラズマに感染する可能性がありますので、
食べないでください。

特に本格イタリア料理店では、海外の生ハムを使用している可能性もありますので、注意してください。

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リステリア菌に感染したらどうなるの?

母体の症状としては、軽いインフルエンザ様の症状が出ます。重篤な症状になると敗血症や髄膜炎になることもあり、
海外では死亡例も確認されています。
参照:MSDマニュアル家庭版

参照:厚生労働省

母体だけなら、特に重い症状にはなりにくいのですが、問題は胎児です。
リステリア菌に感染すると胎盤を通して胎児にも感染する可能性があり
その場合、20%程度の確立で流産もしくは子宮内胎児死亡があったという研究データがあります。
また、生存し分娩に至った児のうち68%に新生児リステリア感染症が認められ、
肺炎、敗血症、髄膜炎が主な症状であり、治療しても24%が死亡、12%に神経学的後遺症を認めたとあります。
参照:佐野産婦人科

というように胎児に影響を及ぼす可能性があり、重篤になる可能性もありますので、
リステリア菌には十分に注意しなければいけません。

トキソプラズマに感染したらどうなるの?

トキソプラズマは胎盤を通して胎児に影響が出る可能性があり
妊娠中にトキソプラズマに初感染すると
胎盤を通して胎児に移行することがあり、
移行すると、特に妊娠初期では重症化しやすくその場合死産や流産のリスクが増大したり、
水頭症、脈絡膜炎による視力の障害、脳内石灰化、精神運動機能障害などが起こる可能性があります。
参照:NIID国立感染研究所

というように妊娠中に初感染した場合、胎児に影響を及ぼす可能性がありますので、
生ハムなどの生肉は食べないようにしましょう。

海外のナチュラルチーズは食べないで!

粉チーズ

ナチュラルチーズとして先にパルメザンチーズを挙げましたが、
海外のパルメザンチーズは製造工程で加熱していない可能性があり、
リステリア菌が存在する可能性があるため、食べないでください。
ナチュラルチーズにはいくつも種類があります。

カッテージチーズ
クワルクチーズ
クリームチーズ
カマンベールチーズ
ブリーチーズ
バラカチーズ
ブリヤ・サヴァランチーズ
ポン・レヴェックチーズ
マンスティールチーズ
リヴァロチーズ
エポワスチーズ
ピラミッドチーズ
バノンチーズ
ヴァランセチーズ
サント・モールチーズ
ロックフォールチーズ
ゴルゴンゾーラチーズ
スティルトンチーズ
ゴーダチーズ
マリボーチーズ
サムソーチーズ
ラクレットチーズ
カンタルチーズ
エメンタールチーズ
グリュイエールチーズ
エダムチーズ
チェダーチーズ
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ
ロマノチーズ
モッツァレラチーズ

というように様々な種類があります。

有名なところを挙げると
ブルーチーズ、カッテージチーズ、カマンベールチーズ、クリームチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、
ゴーダチーズ、チェダーチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、モッツァレラチーズ
このあたりでしょうか。

これらのチーズで非加熱のものはリステリア菌が存在する可能性がありますので、
国産以外のナチュラルチーズは必ず加熱されたものを食べるようにしてください。

特に気をつけなければいけないのは、
フランス料理店やイタリア料理店(特に個人経営などこだわりを持っているようなお店)で
出てくるチーズは食べる前にお店の人に確認を取るようにしてください。

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カルボナーラは毎日食べてもいいの?

カルボナーラの塩分は1食あたり4g弱含まれています。
妊娠中に摂取しても良い塩分量は厚生労働省を見てみると、
1日6.5g未満に制限するように言っていますので、
カルボナーラを毎日食べると塩分の摂り過ぎになる可能性が高いです。

ですので、毎日食べるのではなく、たまに食べる程度で抑えておきましょう。

塩分を摂り過ぎるとどうなるの?

たまに塩分を摂り過ぎたとしても特に問題はないのですが、
日常的に塩分を摂り過ぎていると、
さらにむくみがひどくなったり、高血圧のリスクを高めたり、
赤ちゃんを育てるための体内のバランスがくずれやすくなります。
参照:エレビット

妊娠高血圧症候群になると胎盤に送られる血液量が減少して、赤ちゃんに酸素や栄養がうまく行き渡らなくなる可能性を高め、
その結果、赤ちゃんの発育不全や機能不全を引き起こす可能性が高まったりします。
参照:HOW TO MARRY

ですので、塩分の摂り過ぎには十分に注意してください。

まとめ

国産の材料を使用しており、かつ新鮮な物であれば
妊娠中カルボナーラを食べても何の問題もありません。

ただし、海外で食べるカルボナーラの場合、
生卵からサルモネラ菌に感染する確率
粉チーズからリステリア菌に感染する確率
生ハムを使用している場合は、トキソプラズマに感染する確率がありますので、
妊娠中海外でカルボナーラは食べないようにしてください。

また、日本でも本格イタリア料理店などでは
粉チーズに海外のパルミジャーノ・レッジャーノチーズや
リコッタチーズなどを使用している場合があるため、
製造過程で加熱していない可能性があるため、
リステリア菌に感染する可能性がありますので、
心配であれば食べないようにしましょう。

サイゼリヤやジョリーパスタなどで出てくるカルボナーラは基本的に食べても問題ありませんが、
毎日食べると塩分の過剰摂取になる可能性があるため、
食べるにしてもたまに食べる程度に抑えておいてください。

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