妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
マシュマロは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のマシュマロについて紹介致します。
妊娠中マシュマロは食べても良いの?
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもマシュマロは食べても構いません。
マシュマロには中にジャムが入っていたり、フルーツソースが入っている物など
様々な種類がありますが、基本的にどの味のマシュマロも食べて良いです。
ただし、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになり肥満の原因になりますので
食べ過ぎには注意してください。
ミント味やコーヒーマシュマロは?
ミント味のマシュマロもありますが、
これはつわり時期に重宝するかもしれません。
ミントは過剰に摂取すると子宮収縮作用があるため、
胎児に影響が出る可能性がありますが、過剰でなければ摂取しても問題ありません。
エビデンスはないですが、病院でミントを使ったハーブティーをつわりが軽減される方も
おられるため、提供しているところもあるくらいです。
コーヒーマシュマロはコーヒーにマシュマロを浮かべる飲み物になりますが、
1杯程度であれば飲んでも構いません。
妊娠中はカフェインの摂りすぎに注意しなければいけませんが、
コーヒー1~2杯程度のカフェイン量であれば問題ありません。
カフェインが影響する可能性がある量としては1日に300mg以上摂取すると影響が出る可能性がありますが、
コーヒー1杯はおよそ80mgのカフェイン量ですので、これくらいの量であれば問題なく摂取することができるのです。
どのくらいの量食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下と定められています。
マシュマロのカロリーを見てみると、
大きさによって違いはありますが、1個(4.5g)であれば7kcalになります。
このため、マシュマロのみをおやつとする場合、25個程度は食べることが出来る計算になります。
おやつにジュースも一緒に飲むと言う場合、
ジュースは100mlあたり40~50kcalありますので、
仮に200ml飲んだとすると、ジュースだけでおよそ100kcalとなりますので、
マシュマロは14個程度食べると200kcal以下に抑えることができます。
ココアにマシュマロを浮かべたものは?
ココアにマシュマロを浮かべた飲み物もありますが、
どれくらいの量摂取して良いかと言うと、
ココア1杯のカロリーはピュアココアの場合、19.3kcalなのに対して
ミルクココアは1杯あたり98kcalになります。
ここにマシュマロを浮かべるので、
ピュアココアに浮かべるとしたら10個程度浮かべてもおやつとするのであれば問題はありません。
ミルクココアに関してもマシュマロを10個程度浮かべてもカロリー的には問題ありません。
ですので、おやつとしての200kcalを越えなければ問題ありません。
キャンプでマシュマロを焼くのは良いの?
キャンプやBBQなどでマシュマロをくしに刺して焼いて食べる
という食べ方がありますが、こちらも問題なく食べることができます。
キャンプやBBQの一貫として楽しんでください。
つわり時にマシュマロしか食べられない場合は?
つわり時にマシュマロしか食べられない場合
つわり時期の考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、食べられる時にマシュマロを食べましょう。
マシュマロしか食べていなくてお腹の赤ちゃんが心配になるかもしれませんが、
赤ちゃんはママの元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、
心配する必要はありません。
ただし、水分だけはしっかりと摂取してください。
つわりが終わり何でも食べられるようになったら
栄養やカロリーを意識した食生活に戻すようにしてください。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもどの種類のマシュマロも食べて構いません。
つわり時にはミント味のマシュマロを食べることでつわりが楽になるかもしれませんので、
試してみてください。
食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになり、
日常的にカロリーを摂りすぎていると肥満に繋がり、
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクが高まりますので、
日常的におやつなどを食べ過ぎるのは控えてください。