妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
らっきょうは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のらっきょうについて紹介致します。

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妊娠中らっきょうは食べても良いの?

らっきょう

結論からいうと妊娠中のどの時期においてもらっきょうは食べても構いません。
らっきょうは酢に漬けていますので、つわり時期にらっきょうを食べる方も多いです。

ただし、過剰に食べ過ぎると腹痛を起こしたり
口が臭くなったりすることがありますので、食べ過ぎには注意してください。

どのくらいの量食べても良いの?

目安としては1日に3~5粒程度です。
参照:武州養蜂園

実際にはらっきょうの種類によって大きさに違いがありますので、
この限りではありません。また、何粒までしか食べたらダメという決まりもないので、
参考程度にとどめておくと良いでしょう。

食べすぎとはどのくらいの量?

調べて見ましたが、食べすぎの量がどの程度かはわかりませんでした。

一度に多量に食べると、らっきょうに含まれる硫化アリルの刺激によって
胃を痛めてしまい腹痛の原因となりますし、
アリシンという成分が体内で変化してアリルメチルスフィルドになり、
この成分が血液などに入り込んで、やがて肺に到達して
口が臭くなります。

ですので、らっきょうを食べて
胃痛、胸焼けを起こしたり口が臭くなったりしたら食べ過ぎとなります。

なお、胃が荒らされる可能性と臭くなる可能性があるだけで
食べ過ぎたとしても胎児に影響はありません。

らっきょうは様々な健康効果がある

らっきょうには血行促進や疲労回復、殺菌作用、コレステロール値を下げる、
高血圧やむくみの予防、便秘予防、
アンチエイジング効果、免疫力を高めてくれる
というような効果があります。

らっきょうには食物繊維が豊富に含まれていますので、
適量を持続的に食べることによって便秘予防になります。

また、カリウムも豊富に含まれていますので、
体内の塩分を体外に排出しますので、むくみ予防になりますし、
高血圧予防になります。特に妊娠中はむくみやすく
また、妊娠高血圧症という妊婦特有の高血圧症もあるため、
カリウム摂取はかかせません。

酢で漬けられているため、人によってはつわりが軽減される
なんて方も結構おられます。

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らっきょうの栄養は?

らっきょう1個(5g)あたりの栄養を見てみると、

エネルギー 5kcal
タンパク質 0.07g
脂質 0.01g
炭水化物 1.47g

ビタミンE 0.04mg
ビタミンK 0.05μg
ビタミンB1 0mg
ビタミンB2 0mg
ナイアシン 0.11mg
ビタミンB6 0.01mg
葉酸 1.45μg
パントテン酸 0.03mg
ビオチン 0.05μg
ビタミンC 1.15mg

ナトリウム 0.1mg
カリウム 11.5mg
カルシウム 0.7mg
マグネシウム 0.7mg
リン 1.75mg
鉄 0.03mg
亜鉛 0.03mg
銅 0mg
マンガン 0.02mg
ヨウ素 0.05μg
セレン 0.05μg
モリブデン 0.7μg

食物繊維総量 1.04g

このようになっています。
参照:カロリーSlism

この中で多い栄養としては、
ビタミンE、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、モリブデン
そして食物繊維となっています。

とはいえ、食べ過ぎると胃痛や胸焼けなどの原因となりますので、
らっきょうで栄養を補うというのは効率的ではありません。

1日の摂取量は目安の3~5粒程度でとどめておいた方が良いでしょう。

ただし、つわり時期はこの限りではありません。
体調を崩さない程度に食べて問題ありません。

まとめ

妊娠中のどの時期においてもらっきょうを食べても良いです。
らっきょうには健康効果もたくさんありますので、
食べ過ぎなければ健康に良い食材と言えます。

つわり時はらっきょうでしのいだという方も多くおられますので、
1日の目安としては3~5粒となっていますが、
胃痛などにならなければ、3~5粒を越えて食べても問題にはなりません。

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