妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
かき氷は食べても良いのでしょうか?また、食べれるとしたらどれくらいの量食べても良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中のかき氷について紹介致します。

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妊娠中かき氷は食べても良いの?

かき氷

妊娠中のどの時期であってもかき氷は食べて構いません。
しかし、食べ過ぎるとお腹を冷やしますので食べ過ぎないように注意してください。

どのくらいの量食べても良いの?

まずかき氷のカロリーを見てみると、
1杯あたり、40~80kcalとなります。
氷は0kcalですので、シロップ分のカロリーとなります。

カロリー的には2~3杯程度食べても問題ないのですが、
1日に2~3杯も食べるとお腹の冷えや人によってはお腹を下す人もいるかと思います。

ですので、かき氷は食べても1日1杯程度でとどめておいた方が無難でしょう。

抹茶かき氷は食べても大丈夫なの?

抹茶かき氷であっても、コーヒー味のかき氷であっても
基本1杯程度なら食べても問題ありません。

妊娠中に1日に摂取しても良いとされるカフェイン量は、
英国食品基準庁(FSA)では200mgに制限するよう求めており、
WHOでは1日に300mgに制限するように求めています。
参照:厚生労働省

なお、日本の場合は、海外のような基準は設けられておりませんが、
1日にコーヒー1~2杯程度なら飲んでも良いという医師は多いです。

ですので、かき氷にかかっている抹茶シロップ程度のカフェインは
全く気にする必要はありません。

なお、かき氷の種類で妊娠中に食べてはいけない種類や注意が必要な種類は、
1日1杯程度の量であれば、そういったものはありません。

かき氷や氷が無性に食べたいのは鉄分が不足している可能性がある

かき氷や氷を無性に食べたいというのは、ひょっとしたら「氷食症」の可能性があり、
これは、とにかく氷やかき氷、アイスなど冷たいものを毎日食べずにはいられなくなるというものです。

氷食症は鉄分の不足が原因でおこるとされているので、次第に貧血の症状が出て、
気がつかないうちにどんどん貧血の症状がひどくなっていくことがあります。

特に妊娠中は貧血になりやすいので、氷やかき氷、アイスなどが無性に食べたいという症状が出ている場合は、注意が必要です。

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鉄分の多い食品は?

鉄分が多く含まれる食品は、
あさり缶詰(水煮)
牛肉もも・赤身
しじみ
小松菜
ほうれん草
枝豆

マイワシ
厚揚げ

このようなものが挙げられます。
なお、レバーにも多くの鉄分が含まれているのですが、
ビタミンA(レチノール)が多く含まれていますので、
避けた方が良いでしょう。

鉄分入りの飲み物がスーパーなどで販売されていますので、
そういったものからも鉄分を補うと良いです。

まとめ

妊娠中にかき氷は食べても良いですが、
食べ過ぎると身体が冷えてお腹の張りや手足の冷え、むくみなどの原因になりますので、
食べ過ぎには注意してください。

1日に食べたとしても1杯程度でとどめておいた方が無難です。

なお、無性に氷やかき氷、アイスを毎日食べたいと思うようであれば、
鉄分が不足している可能性がありますので、
そういった症状が出ている場合は、鉄分を意識して取り入れるようにしましょう。

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