妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
コーンポタージュは飲んでも良いのでしょうか?何か影響はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のコーンポタージュについて紹介致します。

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妊娠中コーンポタージュは飲んでも良いの?

コーンポタージュ

結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でもコーンポタージュは飲んで構いません。
1日に1~2杯程度であれば塩分の心配もする必要はないでしょう。

ただし、1日に5杯も6杯も飲むと塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので、
飲み過ぎには注意してください。

どのくらいの量飲んでも良いの?

例えば味の素のコーンポタージュを見てみると、
1杯あたり83kcalとなっており、塩分は0.47gとなっております。

毎食コーンポタージュを飲んだとしても1杯が83kcalなので
カロリーの摂り過ぎにはなりにくく、1杯あたり0.47gの塩分なので
塩分の問題もあまり起こりません。

なお、厚生労働省によると18歳以上の女性の1日の塩分摂取目標量は
6.5g未満とされています。

みそ汁を飲むよりもよほど塩分ひかえめと言えます。
みそ汁は1杯あたり1.2g程度の塩分が含まれています。

飲み過ぎるとどうなるの?

コーンポタージュを1日に4杯5杯飲むと
コーンポタージュだけでカロリーは400kcal以上摂ることになりますし、
塩分も2.35g程度摂取することになります。

ここに普段の食事の塩分を加えると厚労省の言う6.5g未満という数値を超えてきます。

1日2日程度であれば特に問題にはならないのですが、
日常的にたくさん飲んでいるとむくみや高血圧症のリスクが高まります。

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塩分を摂り過ぎている時の対処法は?

人参

食生活を見直すことが前提となるのですが、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。

カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg

ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg

干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg

このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムには摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。

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つわりでコーンポタージュしか飲めない場合は?

つわり時期の考え方としては摂取できるものを摂取出来るときに摂取できるだけ摂取する
というのが基本的な考えとなりますし、
コーンポタージュだけしか飲めないのであれば、栄養もコーンポタージュでしか摂取できませんので、
摂取出来るときに摂取して構いません。

つわりが終わり何でも食べられるようになったら
栄養やカロリー、塩分のことを意識した食生活に戻してください。

まとめ

コーンポタージュは妊娠中のどの時期においても飲んでも構いません。
ただし、飲み過ぎると塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、
飲み過ぎには注意してください。

1日に飲んだとしても3杯まで。これならみそ汁1杯半程度の
塩分摂取と同じくらいですので、問題にはならないと考えます。

ですので、毎食飲んでも良いということになりますね。

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