妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
バターは食べても良いのでしょうか?リステリア菌が心配なところです。
こちらでは妊娠中のバターについて紹介致します。

スポンサーリンク

妊娠中バターは食べても良いの?

バター

結論から言うと、日本製のバターは食べても問題ありません。
リステリア菌が気になるところですが、
日本の場合は乳の段階で加熱殺菌することが義務づけられていますので、
その段階でリステリア菌は死滅します。

ですので、安心して食べることができます。

妊娠中チョコレートはちょっと待って!ポリフェノールに注意が必要?

1日にどれくらい摂取しても良いの?

バターのカロリーを見ると100gあたり、745kcalあります。
これをトーストに塗る分で見てみると、せいぜい1切れ2切れでしょうから、
量にして10~20gといったところになります。
バター1切れ(10g)のカロリーは約74kcalとなります。
なお、脂質であるコレステロールは21mg含まれており、
厚生労働省の日本人の食事摂取基準ではコレステロールは1日200mg未満が望ましいとされています。

ですので、バターを1切れ2切れ1日に摂取しても問題はありません。
と言いたいところですが、2切れですと20gでカロリーが149kcalとなります。

このカロリーはご飯1膳分くらいのカロリーがありますので、
たくさんバターを摂取するとカロリーの摂りすぎになる可能性が出てきますので、
1日のバター摂取量は特に決まりはありませんが、12g程度で抑えておく方が無難でしょう。
参照:楽食マガジン

なお、バター1切れでトースト2枚分くらい塗れる量がありますので、
決して少なくはありません。

バターを摂り過ぎるとどうなるの?

バターには脂質が含まれており、脂質を摂りすぎると血中の中性脂肪と悪玉コレステロールであるLDL-コレステロールを増加させる一方、
善玉コレステロールであるHDL-コレステロールを減少させ、肥満や脂質異常症を引き起こしてしまいます。
参照:協会けんぽ

悪玉コレステロールが増えると血管にたまりやすくなり、動脈硬化につながりますし、
肥満になることで、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症などのリスクも上昇しますので、
脂質の摂り過ぎには十分注意が必要です。

注意したいバターの摂り方

バターをトーストに塗る程度の量でしたらあまり問題にはならないのですが、
バター+甘い物という組み合わせになるとカロリーが増量しますので、
そのようなものを毎日のように摂取し続けていると肥満などの原因となります。

たとえばあんことバターのカスクートやバターと砂糖を使用しているケーキ、ホットケーキなどは
カロリーに加えて脂質も多いため、食べるとしても日常的にではなく
たまに食べる程度にとどめておくようにしましょう。

スポンサーリンク

バターにはビタミンA(レチノール)も含まれている

妊娠中の動物性のビタミンAは1日に2000IU(600μg)必要なのですが、
上限も定められており、1日5000IU(1500μg)までとされています。
レチノールを過剰に摂取すると特に妊娠3ヶ月までの過剰摂取により
赤ちゃんの耳の形態異常が増えることがわかっています。
参照:にしのはら歯科医院

バター大さじ1杯(12g)にレチノールは221μg含まれていますので、
これを大さじ2杯も3杯も摂取すると他からのレチノール摂取のことを考えると
摂りすぎになる可能性があります。
参照:カロリーSlism

このことからも、1日の摂取量は12g程度で抑えた方が良いのです。

ちなみに、レチノールが多く含まれている食材は
豚レバー 17000μg
鶏レバー 14000μg
牛レバー 1100μg
うなぎの蒲焼き 1500μg
ぎんだら 1500μg
ほたるいか 1500μg
※可食部100g換算

このようになっています。

バターの栄養は?

今までバターは良くないモノのように書いてきましたが、
摂りすぎがよくないだけであって、適量食べる分には問題がありませんし、
栄養も摂ることができます。

バターに含まれる栄養は100gあたり

タンパク質 0.6g
脂質 81.0g
炭水化物 0.2g
カルシウム 15mg
ビタミンA 520μg
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.03mg
ビタミンD 0.6μg
ビタミンE 1.5mg

このようになっております。
参照:meiji

この中でひときわ目立っている栄養としてはビタミンEとカルシウムでしょう。

ビタミンEは強い抗酸化作用をもっており、体内の脂質の酸化を防いでくれます。
また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、悪玉コレステロールの減少や細胞膜を健全に保などの働きがあります。

次にカルシウムですが、骨や歯を形成するのに必要な栄養素で
その他に細胞分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などに関与している
重要な栄養素でもあります。

また、ビタミンDも含まれていますのでカルシウムの吸収率がアップします。

スポンサーリンク

バター以外にも注意したい食べ物は?

妊娠中に注意したい食べ物がいくつかありますので、紹介します。
生魚(刺身や寿司など)
ローストビーフ
レアステーキ(生の部分が残っている肉)
外国産ナチュラルチーズ
生ハム
アルコール
カフェイン
ポリフェノール
レチノール

生魚など生で食べる食べ物には菌が存在している可能性があり、
食中毒になる可能性があります。
有名なところを挙げれば、トキソプラズマやリステリア菌が存在します。
これらは母体に影響があるだけでなく、胎児にも影響が出る可能性があるため
注意しなければいけません。

ナチュラルチーズも日本産のものであれば加熱殺菌されているのですが、
外国産のものは加熱殺菌されていない可能性があり、
リステリア菌が存在する可能性があるので、必ず加熱してから食べるようにしましょう。

アルコール、カフェイン、ポリフェノールも摂りすぎると胎児に影響が出る可能性がありますので、
注意が必要な成分となります。

まとめ

妊娠中にバターは食べても構いませんが、1日に大さじ1杯(12g)程度で
とどめておいた方が良いです。

摂りすぎるとカロリーの摂りすぎになり、
肥満や妊娠糖尿病、妊娠高血圧などのリスクが高まりますので注意してください。

特に気をつけたいのがバター+砂糖という組み合わせで、
あんバターやケーキ、ホットケーキなどはその組み合わせになり
カロリーが多いため、毎日のように食べていると肥満などの原因となります。

何においても摂りすぎはよくありませんので、
ほどほどに摂取するようにしましょう。

おすすめ

妊娠中に保険の見直しや加入をすおすすめする理由とは?

スポンサーリンク