妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
かっぱえびせんは食べても良いのでしょうか?塩分が心配なところです。
こちらでは妊娠中のかっぱえびせんについて紹介致します。
妊娠中かっぱえびせんは食べても良いの?
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも
かっぱえびせんは食べても構いません。
気になる塩分ですが、77g入り包装のもので、1.8g
26g包装のもので0.6gとなっています。
さすがに77g包装を1日で食べるとなるとカロリーも塩分も摂り過ぎになりますが、
26g包装でしたら特に問題なく食べることができます。
どれくらいの量食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつの摂取量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下と定められています。
かっぱえびせん77g包装のものですと約半分程度。
26g包装のものですと、1袋食べることができます。
このくらいの塩分量でしたらあまり問題にはならないかと思いますが、
かっぱえびせんには塩分カットのものが販売されていますので、
塩分が気になるのであれば、そちらを食べるようにしましょう。
食べすぎるとどうなるの?
食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになります。
たまに食べ過ぎたとしても特に問題はないのですが、
日常的に食べ過ぎているとずっと総摂取カロリーが多くなりますので、
肥満の原因になります。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクが高くなりますので注意してください。
また、塩分の摂り過ぎになる可能性も出てきます。
塩分を摂り過ぎているとむくみの原因になりますし、妊娠高血圧症の原因になりますので、
塩分の摂り過ぎにも注意が必要です。
塩分を摂り過ぎている場合の対処法は?
食生活を見直すことが前提となるのですが、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。
カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg
ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg
干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg
このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムには摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。
つわりでかっぱえびせんしか食べられない場合は?
つわりでかっぱえびせんしか食べられない場合、
考え方としては食べられる物を食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、かっぱえびせんを食べられる時に食べると良いでしょう。
かっぱえびせんしか食べていなくお腹の赤ちゃんが心配という方もおられると思いますが、
お腹の赤ちゃんはママが元々蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長しますので、心配いりません。
この時期は塩分などのことはとりあえず気にせずに栄養を摂ることを優先しましょう。
ただし、つわりが終わって何でも食べられるようになったら
カロリーや栄養、塩分のことを意識した食生活に戻してください。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもかっぱえびせんは食べても構いません。
ただし、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎや塩分の摂り過ぎになりますので、
食べ過ぎには注意してください。
妊娠中のおやつは200kcal以下と定められていますので、
これを越えないようにしてください。