妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
プリンはどのくらい食べても良いのでしょうか?毎日食べても良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中のプリンについて紹介致します。

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妊娠中プリンはどのくらい食べても良いの?

プリン

プリンをおやつとして食べるのであれば、
厚生労働省の食事バランスガイドでは妊娠中のおやつは200kcal以下が推奨されています。

プリンのカロリーは一般的なカスタードプリン(90g)では113kcal
プッチンプリン3個パックの1個は、89kcal
大きいサイズのプッチンプリンは、212kcal
セブンイレブンの直火焼きプリン4個入りの1個は92kcal
セブンのカスタードプリンは1個252kcal
セブンの窯焼きとろ生カスタードプリンは249kcal
セブンのこだわりたまごのカスタードプリンは256kcal

というように、種類や大きさによってカロリーは異なります。

おやつは200kcal以下ということなので、
一般的なカスタードプリンは1日1個程度。
大きいサイズのプッチンプリンは1日1個だとオーバーしてしまいますが、
普段の食事などで調節すれば問題ありません。
その他のカスタードプリンは250kcal前後ありますので、
これを毎日食べるのはカロリーの摂りすぎになるかもしれません。

たまに食べる分なら多少オーバーしても問題はありませんが、
毎日となると栄養バランスやカロリーの摂りすぎなどが心配になります。

毎日おやつを食べ過ぎるとどうなるの?

毎日おやつを300kcalや500kcalなど摂取していると、
カロリーの摂りすぎになる可能性があるのと、
1日のカロリーの摂りすぎに当たらなかったとしても
栄養バランスが偏ることが心配になってきます。
※おやつに加えて清涼飲料を飲むと糖分の過剰摂取になります。

おやつをたくさん食べると通常はカロリーの摂りすぎになりますので、
そのような生活を続けていると肥満や妊娠糖尿病、妊娠高血圧症などの
リスクを高めてしまいます。

明らかに太ってしまうと、難産になるリスクが高まりますし、
太ることで妊娠糖尿病および妊娠高血圧症のリスクは高まります。

妊娠糖尿病や妊娠高血圧症になるとどうなるの?

妊娠糖尿病になると、胎児も高血糖の状態となり巨大児や奇形児が生まれる可能性につながります。
参照:おおこうち内科クリニック

妊娠高血圧症候群になると胎盤に送られる血液量が減少して、赤ちゃんに酸素や栄養がうまく行き渡らなくなる可能性を高め、
その結果、赤ちゃんの発育不全や機能不全を引き起こす可能性が高まったりします。
参照:HOW TO MARRY

チョコレートやいちご味などのプリンは食べてもいいの?

カロリーが200kcal以下で収まっていれば、
毎日でも食べて問題ありません。

チョコレートにはカフェインが多少含まれていますが、
妊娠中はコーヒー1~2杯摂取しても問題ないという医師は多いため、
コーヒーの1/6しかカフェインが含まれていないチョコレート本体を食べたとしても
問題にはなりません。

いちご味のものなど何か果物や野菜が含まれているものに関しても
妊娠中のどの時期に食べても問題ありません。

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つわり時期でプリンしか食べられない場合は?

つわりでプリンしか食べられない場合、
食べられる時に食べられるものを食べられるだけ食べるというのが基本的な考え方ですので、
プリンだけ食べていても問題ありません。

そのことにより赤ちゃんが育たないということはなく、
ちゃんと母体から栄養をもらって育ちますので、問題ありません。

ただし、つわりが終わって何でも食べられるようになったら、
栄養バランスや摂取カロリーなどを意識した食生活に戻すようにしてください。

まとめ

妊娠中の1日のおやつとして摂取しても良いカロリーは200kcal以下ですので、
基本的には200kcal以下で抑えるようにすれば健康的な生活が送れます。

たまにオーバーしてしまったとしても特に問題はなく、
通常のご飯などで調節すれば良いでしょう。

毎日過度におやつを食べ続けると
肥満や妊娠糖尿病、妊娠高血圧症のリスクを高めてしまいますので、
プリンなどのおやつはほどほどに食べるようにしてください。

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