妊娠中は何かと気を遣う物ですが、唐揚げ一つとっても気になってしまう点があったりします。
妊娠中に唐揚げは食べてもいいのでしょうか?また、量はどれくらいまで良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中の唐揚げについて紹介致します。

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妊娠中唐揚げは食べてもいいの?

唐揚げ

妊娠中のどの時期においても唐揚げは食べても問題ありません。
ただし、自宅で作ったものは中心部までしっかりと火が通っていることを確認して食べるようにしましょう。
また、食べ過ぎにも注意が必要です。

中の赤い部分は食べても大丈夫?

唐揚げの中心部が赤い場合、中まで火が通っていない可能性があります。
また、火がしっかりと通っていたとしても赤い部分が残ることもあります。

見分け方としては、中の肉汁が透明であれば、しっかりと火が通っています。
肉汁が濁っている場合は、完全に火は通っていません。

では、なぜしっかりと火が通っているのに赤い部分が残るかについてですが、
鶏肉に含まれる成分である亜硝酸とミオグロビンの反応により起こる発色減少で、
ハムなどはこの作用を利用して作られています。
参照:おべんとhome

ですので、基本的には中の肉汁が透明かどうかで判断すると良いでしょう。
もし、肉汁が濁っているような場合は、揚げ直すか電子レンジでしっかりと加熱を行ないましょう。

生の部分が残っているとどうなるの?

生の部分が残っている場合、リステリア菌やサルモネラ菌に感染する可能性があります。
また、可能性は低いのですがトキソプラズマに感染する可能性もあります。
いずれも食中毒を起こすのですが、トキソプラズマとリステリア菌は胎盤を通して胎児に影響が出る可能性があり
妊娠中にトキソプラズマに初感染すると
胎盤を通して胎児に移行することがあり、
移行すると、特に妊娠初期では重症化しやすくその場合死産や流産のリスクが増大したり、
水頭症、脈絡膜炎による視力の障害、脳内石灰化、精神運動機能障害などが起こる可能性があります。
参照:NIID国立感染研究所

リステリア菌に感染すると胎盤を通して胎児にも感染する可能性があり
その場合、20%程度の確立で流産もしくは子宮内胎児死亡があったという研究データがあります。
また、生存し分娩に至った児のうち68%に新生児リステリア感染症が認められ、
肺炎、敗血症、髄膜炎が主な症状であり、治療しても24%が死亡、12%に神経学的後遺症を認めたとあります。
参照:佐野産婦人科

というように胎児に影響を及ぼしてしまう可能性がありますので、
中心部までしっかりと火が通ったものを食べるようにしてください。

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量はどれくらい食べてもいいの?

量については運動量なども見ていかないとどれくらい食べても良いのかわかりませんので、見ていきましょう。
身体活動レベルが大部分が座ったような状態の場合(Ⅰ)、1700kcal程度のエネルギーが必要になります。
座位中心の仕事だが職場内での移動や接客、通勤や買い物に出かけるような場合(Ⅱ)は、
2050kcal程度のエネルギーが必要になります。
移動や立位の多い仕事への従事者の場合(Ⅲ)、2350kcal程度のエネルギーが必要になります。

それに加えて妊娠初期は+50kcal
妊娠中期は+250kcal
妊娠末期は+500kcalが必要となります。
参照:厚生労働省

妊娠中期で身体活動レベルがⅡの場合、1日に必要なエネルギーは2300kcal程度となります。

ですので、1食あたり700kcal程度に加えておやつ(間食)に200kcalが必要ということになります。
一般的な唐揚げ定食のカロリーは885kcalありますので、朝食が少なめの場合は、
必要エネルギー内に収まりますが、朝食もしっかり食べて、間食もしっかりと食べているような場合、
たまにカロリーオーバーになる分には問題ありませんが、
日常的にカロリーを多く摂取しているのであれば、肥満のリスクが高まってしまいます。

なお、唐揚げ1個のカロリーは79kcal程度になります。

どれくらい食べても良いかについては、運動量や妊娠初期なのか中期なのか末期なのか、
年齢などによって変わってきますし、全体のエネルギー摂取量によっても変わってきますのし、そもそも唐揚げの大きさによっても変わってきます。
一概には言えませんが、一般的な量としてこちらでは3~4個程度(230~350kcal程度)としておきます。

毎日のように唐揚げを1食に8個食べていた実例では肥満になったという事例もありますので、
8個も食べるとカロリー過多になってしまう可能性があります。

唐揚げだけでエネルギーを摂取していると栄養バランスが偏ってしまいますので、
栄養バランスを考えた食時を摂るようにしましょう。

ただし、つわり時期で唐揚げしか食べれないと言う場合は、
あまり栄養やカロリーのことは考えなくても良いです。
つわりが終わってから栄養バランスを考えて食事を摂るようにすれば問題ありません。

肥満になるとどうなるの?

肥満になると見た目が太っているというだけでなく、
難産になる可能性が高くなるばかりでなく、妊娠糖尿病になる可能性も高めてしまったり
不育症になる可能性が高まり、さらに帝王切開率が上昇しますので、
カロリーの摂りすぎには十分注意しましょう。
参照:Bumrungrad International HOSPITAL

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からあげクンのチーズ味は食べてもいいの?

からあげクンにはチーズ味がありますが、
妊娠中にチーズを食べることに心配になる方もいるでしょう。
一般的に言われているのは、妊娠中にナチュラルチーズを食べると
リステリアに感染する可能性があると言われています。

ですが、からあげクンのチーズは北海道産のチーズを使用しており、
国産のチーズは全て牛乳の過程で加熱されていますので、リステリア菌の心配をする必要がありません。

ですので、からあげクンのチーズ味は食べても何の問題もありません。
ただし食べ過ぎには注意してください。

まとめ

妊娠中は生焼け以外ならどの時期でも唐揚げを食べて問題ありません。
特につわり時期で唐揚げしか食べられないような場合は、
あまり栄養やカロリーのことは気にせず食べられるものを食べても良いので、
つわり時期においては深く考える必要はありませんが、
つわりが終えれば、栄養バランスや摂取カロリーのことを考えて
食事を摂るようにしましょう。

食べ過ぎの状態が続くと肥満のリスクが高まり、
妊娠糖尿病などのリスクも増大し難産なったりしますので、
食べ過ぎには注意しましょう。

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