妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ターメリックライスは食べても良いのでしょうか？何か注意点はあるのでしょうか？
こちらでは妊娠中のターメリックライスについて紹介致します。
妊娠中ターメリックライスは食べても良いの？
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも
ターメリックライスは食べても構いません。
ターメリックには子宮収縮作用がありますが、
これは過剰摂取した場合に注意が必要であって、
ターメリックライスに含まれている量程度では何の問題もありません。
ですので、心配なく食べることができます。
過剰摂取ってどれくらいの量？
実際の量まではわかりませんでしたが、
通常の食事で使われる量では何の問題もありませんので、
気にする必要はありません。
気にしなければいけないのはサプリメントです。
サプリメントは成分が凝縮されていますので、
通常の食事では摂取できないくらいの量を1度に摂取できてしまいます。
ですので、妊娠中のサプリメントは気をつけた方が良いです。
ターメリックを使った料理はどんなものがある？
ターメリックを使った料理としては
バターチキンカレー
パエリア
キーマカレー
フライドチキン
タンドリーチキン
ミートドリア
ライスコロッケ
タコライス
ビリヤニ
インドカレー
などが挙げられます。
これら料理に使われているターメリックの量は知れていますので、
全て問題なく食べることができます。
子宮収縮作用もまず起こらないでしょう。
どれくらいの量食べても良いの？
ターメリックライスは1人前あたり（200g）321kcalとなります。
カレーなどのようにルウもライスもメインになるような料理では、
1人前程度であれば特に問題なく食べることができますが、
日本料理のようにご飯1膳に料理が並ぶという形であれば、
1食に200gも摂取するのはカロリー的に多いと考えます。
この場合、1食100～150g程度で抑えておいた方が良いでしょう。
ターメリックライスを食べ過ぎると子宮収縮作用云々ではなく
単純にカロリーの摂りすぎになる可能性があるため、
1食の摂取カロリーに注意してください。
ちなみに、
妊娠中の1日の摂取カロリー目標を見てみると、
普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal
となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal
となります。
これを目安に食事を摂ると良いでしょう。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもターメリックライスは食べても構いません。
ターメリックには子宮収縮作用がありますが、
これは過剰に摂取した場合に注意が必要になるのですが、
通常の食事に含まれている程度のターメリックの量でしたら、
全く問題ありませんので安心して食べてもらって結構です。
