妊娠中は何かと気を遣う時期ですので、カフェインの含まれるチャイも
飲んでいいのか心配ですよね?
こちらでは妊娠中にチャイは飲めるのか?また飲めるとした場合どれくらいの量飲んでもいいのか?について紹介致します。

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妊娠中チャイは飲んでもいいの?

チャイ

結論から言うと、妊娠初期であってもつわり時期であっても、妊娠中期であっても妊娠後期であっても
チャイは飲んでも構いません。気になる方はかかりつけの医師に相談してから飲むようにしましょう。
ただし、飲み過ぎには注意してください。

チャイの原材料を見てみると、
紅茶、シナモン、カルダモン、クローブ、水、牛乳、砂糖
というようになっています。

ここで気になるのが紅茶に含まれるカフェインかと思います。
チャイに含まれるカフェインはチャイパウダーで作るのか濃縮タイプで作るのかで変わってくるようで、
チャイパウダーを使用した場合、1杯あたり25~55mg程度のカフェインが含まれているそうで、
濃縮タイプのもので、1杯あたり30~35mgのカフェインが含まれているようです。
参照:PRANA CHAI

妊娠中にどれくらいのカフェインを摂取していいのか見てみると、
世界保健機関(WHO)によると1日に摂取しても良いカフェイン量は300mg/日(コーヒーをマグカップで約2杯)としています。
英国食品基準庁(FSA)では、1日あたりのカフェイン摂取量を200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するように求めています。
カナダ保健省(HC)では、1日のカフェイン摂取量を300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)に制限するようにいっています。
参照:厚生労働省

と、海外ではカフェイン許容量が決まっています。
日本にはカフェイン摂取許容量が決まっていませんが、
産婦人科医はコーヒーなら1~2杯程度はOKとしている医師も多くおられます。
参照:ママ、あのね。

このコーヒーがどの種類のコーヒーかわかりませんが、
コーヒーにはカップ1杯中60~90mg程度のカフェインが含まれています。

それを2杯ということですので、120~180mgのカフェインを1日に摂取しても良いということになります。
基準が厳しいFSAと摂取量が似た感じですね。

スパイスは大丈夫なのか?

まずシナモンですが子宮収縮作用があると言われています。
ですが、明確に子宮収縮作用が確認はされておりませんが、多量摂取することは推奨されていません。
少量、食として楽しむ分には問題ありませんがサプリメントなどで摂取することは
胎児に影響があるという実験結果がマウスを用いた研究で報告されているそうです。
参照:W.マイナビ子育て

次にカルダモンですが、こちらもシナモン同様多量に摂取すると子宮収縮作用があるため、
多量摂取は避けなければいけませんが、適量ならつわりの症状を緩やかにする効果が期待できるようです。
参照:お役立ち!季節の耳より情報局

次にクローブですがこちらも子宮収縮作用があると言われているため多量摂取は控えなければいけませんが、
チャイに使う程度の量だと心配はないようです。
参照:Be Like Curry

というように、いずれもサプリメントや精油などのように濃縮された物を使用するのは
控えた方が良いと言われていますが、チャイ程度の量であれば、健康効果なども期待できるものもあるため、特に問題はありません。

気になる方はかかりつけの医師に相談してください。

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どのくらいの量飲んでもいいの?

妊娠中1日のカフェイン摂取許容量としてはおよそ200mgですので、
チャイ1杯あたりに多くても55mgですので、カフェインだけで言えば1日に飲んだとしても2杯程度で抑えておきましょう。

それよりも気になるのは砂糖の量です。ご自宅で作る場合はご自身で調節できますが、
チャイパウダーミックスを使用する場合、1杯あたり20g程度の砂糖が含まれています。
チェーン店で出てくるチャイにはさらにシロップが含まれているので、砂糖の量はさらに多いと考えて良いでしょう。

1日にどれくらいの糖類を摂取していいのかというと、
世界保健機関(WHO)ではこう言っています。

成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する

引用:食品安全委員会

健康の増大を図るのであれば、1日の遊離糖類は25g以下となります。
遊離糖類というのは砂糖をはじめ果糖ぶどう糖液糖や果汁、シロップ、蜂蜜などのこと指します。

ですので、チャイパウダーミックスを使って作ったチャイは1杯飲むと20g程度の糖類を摂取することになるため、
1杯でやめなければなりません。

WHOが推奨するエネルギー総摂取量の10%未満というのを適用すれば、
1日の遊離糖類は50g未満まで摂取して良くなるため、
チャイパウダーミックスを使用して作ったチャイであれば2杯まではOKということになります。
チェーン店のチャイはさらに糖類が含まれていますので、飲んだとしても1杯程度で抑えておいた方が良いでしょう。
ただし、毎日でなければ特に糖類の量は気にする必要はありません。
日常的に摂取するのであれば、少々問題ではありますが。

それ以外におやつを食べる方は注意が必要です。
おやつに含まれる砂糖の量を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

このようになっています。
プリンやアイスを1つ食べると16gもの砂糖を摂取することになるため、
チャイパウダーミックスで作ったチャイであれば、毎日のように2杯飲んでしまうと、
砂糖の過剰摂取になるかと思います。

ですので、毎日チャイを飲みおやつも食べる場合は、1日1杯程度にとどめておいた方が良いでしょう。

カフェインを摂りすぎるとどうなるの?

例えば、チャイを1日に6杯など摂取すると
妊娠中においてはちょっとカフェインを摂りすぎになるかと思います。

ここで堀産婦人科を見てみると、次のように述べています。

流産、死産率については、カフェインの摂取量が1日150mg未満の妊婦に較べて300mg以上摂取する妊婦の流産のリスクが2倍に、コーヒー1日8杯以上で死産のリスクを高めるという報告があります。カフェインは胎盤を流れる血液の量を減少させますが、胎児発育との関連性のついては関連があるという報告と、ないという報告の両方があり、いまのところは結論がでていません。しかしカフェイン摂取と同時に喫煙をする習慣のある妊婦では明らかに胎児の発育の遅れがみられ、早産の傾向も認めます。

引用:堀産婦人科

カフェインを1日に300mg以上摂取すると、1日に150mg未満の妊婦と比べて
死産や流産率が倍になると言っています。

ですので、チャイを1日に6杯など多量に飲まないようにしましょう。

カフェインはチャイだけでなく、コーヒーをはじめ緑茶、ほうじ茶、抹茶、烏龍茶、コーラ、エナジードリンク、栄養ドリンク、ココア、チョコレートなどにも含まれていますので、これらのものを摂取する方はカフェイン摂取量に注意した方が良いでしょう。

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砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?

たまに過剰摂取する分には特に問題はないのですが、
日常的に過剰摂取が続くと、ママの肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増加します。

それだけでなく、ママの心臓病のリスクも増加するようです。
参照:アスゲン製薬株式会社

ママだけならまだしも生まれてくる赤ちゃんにも影響がでる可能性があるというのです。
呼吸ケアクリニック東京によれば、妊娠中に砂糖を過剰摂取していると
生まれてきた赤ちゃんのアトピーやアトピー性喘息のリスクの高さと関係していたというのです。
参照:呼吸ケアクリニック東京

ですので、砂糖(糖類)の日常的な過剰摂取には注意してください。

なお、菓子パンにもたくさんの砂糖が含まれていますので、
菓子パンも日常的に食べることは控えた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
チャイは紅茶とスパイスと牛乳と砂糖で基本的には出来ています。
1日に2杯程度ならカフェイン的には問題ありませんが、
チャイパウダーミックスを使って作ったチャイやチェーン店で出てくるチャイには
結構多くの糖類が含まれていますので、チャイだけでしか糖類を摂らないと言う場合は結構ですが
おやつも食べると言う方は、1日に1杯程度でとどめておいた方が健康のためです。

スパイスについてどうしても気になる場合は一度かかりつけの医師に相談することをお勧めします。

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