妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ポテチが好きで食べ出したら一袋ぺろりなんてこともあるかと思います。
ですが、ポテチを毎日食べるのは少々危険です。
妊娠中ポテチを毎日食べるとなぜ危険なのかについて紹介致します。

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妊娠中ポテチを毎日食べるのが危険な理由

ポテチ

妊娠初期でつわり時期でポテチしか食べられないと言う場合は、
食べられるものを食べるのが良いので、毎日のように食べても問題はありませんが、
つわり時期を過ぎてからおやつとしてポテチを毎日食べるのは危険です。
ポテチを一袋ぺろりなんてことも多々あると思いますが、
ポテチは油を使っている分カロリーが高いお菓子となっています。

ポテチ100gあたり554kcalもあります。
カルビーのポテチ1袋(60g)のカロリーはおよそ340kcalもあります。
カルビーのBIGサイズ(152g)では1袋で851kcalもあります。

ここからわかるように、他の種類のポテチも1袋食べると300kcalは越えてきます。

これを毎日おやつとして一袋食べ続けるとカロリー過多になってしまいます。
また、ポテチには塩分も含まれており、
1袋(60g)あたり0.7gの食塩が使われています。

おやつとして摂取している場合、普段の食事からも塩分を摂取しますので、
食事の内容次第では塩分の摂り過ぎになる可能性も出てきます。

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カロリー過多が続くとどうなるの?

カロリー過多が続けば当然太ります。
妊娠中に肥満になると妊娠糖尿病のリスクが増大したり
不育症になる可能性が高まり、さらに帝王切開率が上昇しますので、
カロリーの摂りすぎには十分注意しましょう。
参照:Bumrungrad International HOSPITAL

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たまに食べる分には問題ない?

ポテチをたまに一袋食べる分には特に問題にはなりません。
ただしポテチを一袋食べた日は食事中の炭水化物の量を減らすなど工夫してください。
そうすることにより総摂取カロリーが過多になることを防げます。

問題になるのは毎日一袋など食べること。
これにより太る可能性が大幅に増えてしまいます。

おやつで摂取しても良いカロリーは?

妊娠中の食事摂取基準としては、
妊娠初期 +50kcal
妊娠中期 +250kcal
妊娠後期 +450kcal
となっています。
参照:厚生労働省

しかし、おやつとして摂取しても良いカロリーは
厚生労働省の食事バランスガイドによると「妊婦のおやつ(嗜好品)は1日200kcal以下」が目安とされていますので、
ポテチを一袋食べるとオーバーしてしまいます。
もし食べたとしても一袋(60g)の半分程度にとどめておいた方が良いでしょう。

ピザ味やチーズ味のポテチは食べても大丈夫?

ピザ味やチーズ味のポテチで気になることと言えば、
ナチュラルチーズが使われているかどうかになると思いますが、
ポテチに使用されているチーズは全て高温処理されていますので、
リステリア菌の心配はする必要はありません。

ただし、カロリーは高めになるため食べ過ぎには注意しましょう。

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まとめ

ポテチは一袋(60g)でも340kcalもありますので、
これを毎日食べているとカロリー過多になる可能性が高く
このような生活を続けていると肥満のリスクが増加し、
肥満になると妊娠糖尿病のリスクが増加するだけでなく、
不育症になる可能性が高まり、さらには帝王切開率が上昇してしまいますので、
食べ過ぎには十分に注意してください。

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