妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ゴディバのショコリキサーは飲んでも良いのでしょうか?注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のゴディバショコリキサーについて紹介致します。

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妊娠中ゴディバショコリキサーは飲んでも良いの?

結論を言うとカカオ72%、99%以外(特に妊娠後期)であれば
妊娠中のどの時期においても飲んでも構いません。

ショコリキサーの種類の多くはカフェインが含まれていますが、
1杯程度であれば問題なく飲むことができます。

妊娠中のカフェイン摂取量は1日に
世界保健機関(WHO)では300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)まで
英国食品基準庁では200mgまで
カナダ保健省では300mgまでと制限が設けられております。
参照:厚生労働省

日本には海外のような制限はありませんが、
医師によればコーヒーを1~2杯程度なら飲んでも良いという医師は多くおられます。

このコーヒーの種類はわかりませんが、
一般的なコーヒーだとすると1杯あたり100mg程度のカフェインが含まれていますので、
それを2杯ということですから、1日のカフェインは200mgまでは問題なく摂取できるということになります。

カフェインの量だけで言えば、ダークチョコレート72%も99%も飲んでも構いませんが、
注意しなければいけないのは特に妊娠後期ですがポリフェノールの量に注意しなければいけないため、
72%と99%のものは控えるようにお伝え致しました。

その他の例えば抹茶やチャイなどはカフェイン的には問題なく飲むことができます。
ただし、カフェインを控えている場合は抹茶、ダークチョコレート、チャイ、ミルクチョコレートの
ショコリキサーはお控えください。

なぜポリフェノールに注意しないといけないのか?

通常ポリフェノールは1日に500mgとも1000~1500mg摂取とも言われており、
身体に良いのですが、妊娠中にポリフェノールを過剰摂取すると
胎児動脈管早期収縮を起こす可能性があります。
極めて稀なケースではありますが、胎児が心不全になったという報告もあるため、
ポリフェノールの過剰摂取には注意しなければなりません。
参照:うしじまクリニック

胎児動脈管早期収縮とは?

胎児動脈管早期収縮とは胎児だけが持つ動脈管が収縮して閉塞する症状で、
通常は出生後に閉じる動脈管ですが、出生前においても動脈管が狭くなったり閉じたりすることがあります。
ポリフェノールを多量に摂取することで動脈管が早期に閉鎖する可能性があり、
胎児の動脈管が早期に閉じると肺への血流が増加し、
その結果、肺や心臓への負担が増して、胎児の命の危険に関わることがあるのです。
参照:健達ねっと

ポリフェノールはどれくらいで摂り過ぎになるの?

ポリフェノールの過剰摂取はどこからが過剰なのかという明確な基準は今のところありませんが、
毎日500~1000mgのポリフェノールをとっていた症例が多いと報告されています。

ポイントとしてはたまに摂りすぎているのではなく、毎日摂りすぎているというところがポイントになります。

飲むのはたまに飲む程度にして

ゴディバのショコリキサーは高カロリーになっています。
ダークチョコレート99%の場合、レギュラーサイズで365kcal
ラージサイズで499kcalもあります。

妊娠中の1日のおやつの量としては
厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下と定められております。

ですので、ショコリキサーを1杯飲むだけでおやつとしては摂りすぎにあたります。
たまに飲む分であれば、特に問題はないのですが、
日常的に飲むとなると総摂取カロリーが多くなり、
肥満や妊娠糖尿病のリスクが増大します。

肥満になると妊娠糖尿病のリスクが高くなるだけでなく
妊娠高血圧症のリスクも高くなりますので、
おやつの摂りすぎには十分注意してください。

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まとめ

妊娠中にゴディバショコリキサーは飲んでも構いませんが、
妊娠後期になってからはポリフェノールの摂りすぎにより
稀にですが胎児動脈管早期収縮を起こす可能性がありますので、
ダークチョコレート72%や99%のショコリキサーは控えた方が良いかも知れません。

その他のショコリキサーに関してはたまに飲む分には特に問題はありません。
妊娠中はカフェインを控えた方が良いと言われたりしますが、
1日200mg程度のカフェインであれば、胎児に影響することはありません。

影響するのは1日に300mg以上で毎日摂取している場合に影響が出ることがあります。

ショコリキサーはカロリーが高いため毎日飲んでいると
肥満や妊娠糖尿病などのリスクを高めてしまいますので、
飲むとしてもたまに飲む程度にとどめておいてください。

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