妊娠中何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ポッキーは食べても良いのでしょうか？何か注意点はあるのでしょうか？
こちらでは妊娠中のポッキーについて紹介致します。
妊娠中ポッキーは食べても良いの？
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもポッキーは食べても構いません。
また、どの種類のポッキーでも食べて構いません。
ただし、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになる可能性が出てきますので
食べ過ぎには注意してください。
どれくらいの量食べても良いの？
妊娠中の1日のおやつの量は厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcal以下が望ましいとされています。
ポッキーのカロリーを見てみると、
glicoの通常のポッキー1袋あたり182kcalとなっていますので、
1袋は食べても良い計算になります。
2袋食べるとカロリーの摂りすぎになってしまいますので、注意してください。
また、ポッキーと一緒にジュースを飲んでもカロリーの摂りすぎになってしまいます。
ジュースは100mlあたり40～50kcal程度ありますので、100ml飲んだとしてもカロリーの摂りすぎにあたります。
おやつを食べ過ぎるとどうなるの？
おやつを1日程度食べ過ぎたとしても特に問題はないのですが、
日常的におやつを食べ過ぎていると肥満の原因になります。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクが高まりますので注意しなければなりません。
また、肥満の状態で出産を迎えると難産になる傾向があったり、
帝王切開による出産になる確率も高くなります。
チョコレートは大丈夫なの？
妊娠中のチョコレートですが、ポッキーにかかっているチョコレートは
高カカオチョコレートではありませんし、少量ですので特に問題なく食べることができます。
チョコレートにもカフェインが含まれていますが、
ミルクチョコレート25gに含まれるカフェイン量でもレギュラーコーヒー1杯に含まれる
カフェイン量に比較すると1/10程度しか含まれていません。
妊娠中のカフェイン摂取量は1日に
世界保健機関（WHO）では300mg（コーヒーをマグカップで約2杯）まで
英国食品基準庁では200mgまで
カナダ保健省では300mgまでと制限が設けられております。
参照：厚生労働省
日本には海外のような制限はありませんが、
医師によればコーヒーを1～2杯程度なら飲んでも良いという医師は多くおられます。
このコーヒーの種類はわかりませんが、
一般的なコーヒーだとすると1杯あたり100mg程度のカフェインが含まれていますので、
それを2杯ということですから、1日のカフェインは200mgまでは問題なく摂取できるということになります。
ですので、チョコレートを食べたからと言ってカフェインの心配はありません。
カフェイン断ちしている場合はポッキーは食べない方が良いでしょう。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもどの種類のポッキーでも食べて構いませんが、
食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになり肥満の原因になりますので、
日常的に食べ過ぎている場合は量を減らしましょう。
ポッキー1箱に2袋入っており、1袋で182kcalありますので、
食べたとしても1日1袋でとどめておきましょう。
清涼飲料を飲む場合は、それだけでカロリーが多く含まれていますので、
ポッキーは控えてください。
