妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
レモン水は飲んでも良いのでしょうか?注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のレモン水について紹介致します。
妊娠中レモン水は飲んでも良いの?
妊娠中のどの時期であってもレモン水は飲んでも構いません。
量に関しても無糖であれば気にせず飲んで構いません。
特に、口の中がさっぱりするのでつわり時期の救世主となる可能性があります。
レモン水の栄養は?
レモン水の栄養を見てみると、200mlあたり
ビタミンA 0.46μg
ビタミンE 0.04mg
ビタミンB1 0.02mg
ナイアシン 0.04mg
ビタミンB6 0.02mg
葉酸 8.56μg
パントテン酸 0.08mg
ビオチン 0.14μg
ビタミンC 22.5mg
ナトリウム 0.9mg
カリウム 45mg
カルしむ 3.16mg
マグネシウム 3.6mg
リン 4.06mg
鉄 0.04mg
亜鉛 0.04mg
マンガン 0.02mg
モリブデン 0.46μg
このようになっています。
参照:カロリーSlism
特筆すべき栄養としてはビタミンCが挙げられます。
他にビタミンB2やビタミンE、ナイアシン、葉酸、銅、カリウムなども含まれているため、
普通の水を飲むよりも健康的です。
1日に必要なビタミンCは妊娠中の場合110mgの摂取が推奨されていますので、
1杯レモン水を飲むことによって1日に必要なビタミンCの1/5が摂取できます。
レモンの酸味はクエン酸!その効果は?
レモンの酸っぱい味はクエン酸の味で、クエン酸の効果を見てみると、
疲労物質である乳酸を体内で分解して新陳代謝を促進してくれる働きを持っています
他に全身における血流の促進やミネラルの吸収を促すなどの効果があります。
特につわり時期にクエン酸が重宝するのですが、
先ほど述べたように口の中がさっぱりするため、つわりが軽減される他に、
ご飯などのにおいを中和してくれる働きがあるため、食事が摂りやすくある効果があります。
レモン水はどうやって作るの?
レモン水はレモンを搾っても構いませんし、ポッカレモンを使用しても構いません。
水は水道水でも構いませんが水道水が受け付けないという場合は、
ミネラルウォーターを使用するのも良いでしょう。
つわり時期におすすめの水としては、口当たりが軽い軟水が癖がないためつわりの時期にも飲みやすいです。
軟水は天然水やRO水の他、浄水器で濾過した水などがあげられます。
基本的には衛生的な水であればどれを飲んでも問題ありません。
まとめ
妊娠中のどの時期であってもレモン水は飲んでも構いません。
そればかりかビタミンCの他に様々なビタミン類やミネラルが摂取できるため、
通常の水を飲むより健康的です。
つわり時期には特におすすめで、
口の中をさっぱりとしますのでつわりが軽減される他、
食事などのにおいを中和してくれる働きがありますので、
食べやすくなるなどの効果があるため、つわり中に重宝する方も多いでしょう。
つわり中は硬水よりも軟水の方が口当たりが軽いため飲みやすいです。
特に摂取に気をつけなければいけない成分は入っていませんので、
常識範囲内の量であれば、量は気にせず飲むことができます。