妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
レーズンパンは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のレーズンパンについて紹介致します。
妊娠中レーズンパンは食べても良いの?
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもレーズンパンは食べても構いません。
レーズンパンのレーズンはラム酒漬けが多いのですが、パンを焼き上げる時に
アルコールは飛びますのでアルコールの心配はいりません。
どれくらいの量食べても良いの?
一般常識的な範囲の量でしたら量を気にせず食べることができます。
レーズンパンにバターやマーガリンを塗って食べても構いません。
妊娠中の1日に必要なカロリーとしては、
普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal
となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal
となります。
レーズンパンのカロリーは何枚切りかによって異なりますが、1枚164kcal程度になります。
これにバターなどを塗ったとしても200kcal程度になりますので、
レーズンパンだけを食事とするなら3枚程度は食べられる計算になるのですが、
栄養バランスがよくありませんので、レーズンパン1枚に例えば、ヨーグルトやサラダ、卵などを摂取することでバランスの良い食事となります。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもレーズンパンは食べても構いません。
レーズンパンのレーズンはラム酒につけていることが多いのですが、
焼き上げる時にアルコールは飛びますので気にする必要はありません。
食べる量としては1食に1枚食べて、その他サラダやヨーグルト、ベーコンや卵などから
カロリーを摂取することで栄養バランスの良い食事になりますので、
レーズンパンだけで食事を済ませるということは控えた方が良いでしょう。