妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ビスコは食べても良いのでしょうか？カフェオレ味は大丈夫なのでしょうか？
こちらでは妊娠中のビスコについて紹介致します。
妊娠中ビスコは食べても良いの？
結論から言うと妊娠中のどの時期においてもビスコは食べても構いません。
カフェオレ味も食べて構いません。
ただし、食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになる可能性がありますので、注意は必要です。
なぜカフェオレ味を食べても大丈夫なの？カフェインは？
世界保健機関（WHO）によると1日に摂取しても良いカフェイン量は300mg/日（コーヒーをマグカップで約2杯）としています。
英国食品基準庁（FSA）では、1日あたりのカフェイン摂取量を200mg（コーヒーをマグカップで2杯程度）に制限するように求めています。
カナダ保健省（HC)では、1日のカフェイン摂取量を300mg（コーヒーをマグカップで約2杯）に制限するようにいっています。
参照：厚生労働省
というように、海外ではカフェイン摂取許容量が決まっており、
制限の厳しいFSAでも1日に200mgまでならカフェインを摂取して良いことになっています。
日本には海外のような制限はありませんが、
産婦人科医の多くはコーヒーなら1～2杯なら飲んでも良いと言っています。
参照：ママ、あのね。
このコーヒーの種類が何の種類かわかりませんが、
コンビニのコーヒーで行くと、1杯あたり100mg程度のカフェインが含まれていますので、
それが2杯ということなので、大体200mgのカフェインは摂取しても良いことになります。
ビスコのカフェオレ味にどのくらいのカフェインが含まれているかは公表されてないのでわかりませんが、
子供も食べるものですから、カフェインの量は大して含まれていないでしょう。
ですので、妊娠中にカフェオレ味のビスコを食べても問題ないことがわかります。
ビスコはどれくらい食べても良いの？
妊娠中の1日のおやつのカロリーは厚生労働省の食事バランスガイドによると
200kcalとされています。
ビスコのカロリーを見てみると、1枚あたり19.6kcalとなっています。
ですので、ビスコだけをおやつとするならば、1日にビスコは10枚食べても良いことになります。
ただし、ジュースを飲んだり他におやつを食べるということであれば、
ビスコの量は調節しなければいけません。
なお、ジュースは100mlあたり40～50kcal程度あります。
食べすぎるとどうなるの？
1日程度食べ過ぎたからと言って特に問題はないのですが、
日常的におやつを食べ過ぎている場合、総摂取カロリーが多くなり
肥満の原因となります。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクが高まりますので注意が必要です。
つわり時期でビスコしか食べられない場合は？
つわり時期でビスコしか食べられない場合、
つわり時期の考え方としては食べられるものを食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方ですので、食べられるものを食べましょう。
ビスコしか食べていなく赤ちゃんのことが心配という方もおられると思いますが、
赤ちゃんはママの蓄えている栄養をしっかりと吸収して成長していきますので、心配する必要はありません。
ただし、つわりが終わって何でも食べられるようになったら
栄養やカロリーなどを意識した食生活に戻すようにしてください。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもどの種類のビスコでも食べて構いません。
1枚あたり19.6kcalですので、ビスコだけをおやつとするなら10枚程度は食べて構わない計算になります。
日常的に食べ過ぎていると肥満の原因になりますので、
食べ過ぎには注意してください。
