なとりから出ているチータラやチーズ鱈などはナチュラルチーズが使用されていますが、
妊娠中に食べても大丈夫なのでしょうか?
こちらでは妊娠中のチータラについて紹介致します。
妊娠中なとりのチータラは食べてもいいの?
なとりから出ている商品全てに使われているナチュラルチーズは
製造工程で加熱して溶かして固めてプロセスチーズにしていますので、
リステリア菌の心配なく食べることができます。
※2023年1月24日になとりお客様相談室に電話で確認致しました。
ですので、ナチュラルチーズが外国製造と書かれた商品もありますが、
加熱してプロセスチーズにしていますので、心配なく食べても大丈夫です。
塩分には気をつけよう
チータラ1袋(24g)に含まれる塩分は0.7gとなっています。
1袋程度であればあまり問題ではないのですが、
1日に2袋3袋となってくると塩分の摂り過ぎに当たる可能性が出てきます。
妊娠中に1日に摂取しても良い塩分量は厚生労働省を見ると6.5g未満に制限するようになっています。
ですので、チータラを1日に2袋食べるとそれだけで1.4gの塩分を摂ることになってしまいます。
普段の食事も相当意識しないと6.5g未満に抑えることができませんので、
チータラからたくさんの塩分を摂取するとそれだけ多くの塩分を摂取してしまうことになります。
参考までにみそ汁の塩分は1杯で1.2g程度含まれています。
ですので、みそ汁も1日に1杯でとどめておいた方が良いでしょう。
カロリー過多にも気をつけて
チータラ1袋(24g)のカロリーは83kcalとなっています。
妊娠中のおやつで摂取しても良いカロリーは厚生労働省の食事バランスガイドによると
1日200kcal以下を目安に食べる良いとされています。
チータラだけをおやつとするならば、1日に2袋までということになります。
ただし、塩分がそれだけで1.4g摂取することになりますので、
チータラ1袋の他に塩分の少ないおやつを摂取した方が良いでしょう。
これがなとりのTHEチーズ鱈になると1袋(64g)あたり222kcalになり、
塩分は2.1gとなりますので、これを1袋食べるとカロリーもそうですが
塩分の摂り過ぎがきになります。
塩分を摂り過ぎるとどうなるの?
たまに過剰摂取になってもあまり問題にはならないのですが、
日常的に摂りすぎになっていると
さらにむくみがひどくなったり、高血圧のリスクを高めたり、
赤ちゃんを育てるための体内のバランスがくずれやすくなります。
参照:エレビット
妊娠高血圧症候群になると胎盤に送られる血液量が減少して、赤ちゃんに酸素や栄養がうまく行き渡らなくなる可能性を高め、
その結果、赤ちゃんの発育不全や機能不全を引き起こす可能性が高まったりします。
参照:HOW TO MARRY
ですので、塩分の摂り過ぎには十分に注意してください。
塩分を摂り過ぎている場合は?
塩分を摂り過ぎている場合は、塩分摂取量に気をつける他に、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。
カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg
ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg
干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg
このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムには摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。
まとめ
なとりから出ている商品に含まれているナチュラルチーズは
製造工程で加熱して溶かしてから固めており、プロセスチーズになっていますので、
リステリア菌は殺菌されていますので妊娠中に食べても問題ありません。
ただし、塩分が若干多いため食べ過ぎには注意してください。
また、おやつとしてチータラを食べる場合、
おやつは1日200kcal以下に抑えるように言われていますので、
チータラは食べたとしても2袋までに抑えておきましょう。
その場合、食時からの塩分を例えばみそ汁などのスープ類は控えるなどして
抑えるようにしてください。