妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ミネストローネは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のミネストローネについて紹介致します。
妊娠中ミネストローネは食べても良いの?
妊娠中のどの時期においてもミネストローネは食べて構いません。
ですが、毎食ミネストローネとなると塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、
毎食食べるのは避けてください。
ローリエは大丈夫なのか?
生のローリエや乾燥させたローリエをミネストローネに入れて
煮込んでも何の問題もありません。
問題になるのは、ローリエを凝縮した精油は月経を促す作用があると言われているため、
使用してはいけません。
粉チーズはかけてもいいの?
海外のパルメザンチーズなどの粉チーズはリステリア菌が存在する可能性がありますが、
日本で販売されている日本産の粉チーズは乳の段階で加熱殺菌を行ないますので、
リステリア菌は存在しませんので、ミネストローネの上にかけて食べても問題ありません。
ミネストローネの塩分量は?どれくらい食べてもいいの?
通常のミネストローネはカロリーSlismというサイトを見てみると、
100gあたり1.55g~2.5g程度の塩分が含まれています。
なお、1食分のミネストローネの量は142g程度になります。
参照:カロリーSlism
妊娠中に摂取しても良い1日の塩分量は厚生労働省を見てみると、
6.5g未満とされていますので、
3食ミネストローネを食べるとそれだけで6g前後の塩分を摂取することになりますので、
他のおかずなどを合わせると、6.5g未満を軽く超えてきます。
ですので、食べたとしても1日1食程度で抑えておきましょう。
なお、つわり時でミネストローネしか食べられないと言う場合は、
食べられる時に食べられるだけ食べるというのが基本的な考え方ですので、
ひとまず塩分のことは気にせず食べても構いません。
ただし、つわりが終わり何でも食べられるようになれば
カロリーや栄養バランス、塩分量などを意識した食生活に戻すようにしてください。
塩分を摂り過ぎるとどうなるの?
たまに塩分を過剰摂取したとしても特に問題にはならないのですが、
日常的に過剰摂取していると、
妊娠中はむくみやすいのですが、そのむくみがさらにひどくなったり、
高血圧のリスクを高めたり、
赤ちゃんを育てるための体内のバランスがくずれやすくなります。
参照:エレビット
妊娠高血圧症候群になると胎盤に送られる血液量が減少して、赤ちゃんに酸素や栄養がうまく行き渡らなくなる可能性を高め、
その結果、赤ちゃんの発育不全や機能不全を引き起こす可能性が高まったりします。
参照:HOW TO MARRY
塩分を摂り過ぎている場合の対処法は?
食生活を見直すことが前提となるのですが、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。
カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg
ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg
干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg
このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムには摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。
塩分控えめのミネストローネを食べよう
ご家庭で作る場合、コンソメの素を塩分控えめのものが販売されていますので、
それを使用することで、塩分がある程度カットされます。
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また、通販では塩分不使用のスープなども販売されていますので、
そういったものを食べることにより、塩分を大幅にカットできます。
まとめ妊娠中のどの時期でもミネストローネは食べることができます。 ミネストローネは塩分が多く含まれていますので、
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