妊娠中は食べ物や飲み物など何かと気を遣わなければいけない時期です。
では、妊娠中にトリプルヨーグルトは飲んでも良いのでしょうか?
また、飲めるとした場合どれくらいの量飲んでも良いのでしょうか?
こちらでは妊娠中のトリプルヨーグルトドリンクタイプについて紹介致します。

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妊娠中にトリプルヨーグルトは飲んでもいいの?

結論から言うと飲んでも構いませんが、
人工甘味料が気になる方は医師に相談の上飲むかどうか決めてください。
また、何でもそうですが過剰に摂取しないようにしましょう。

なぜかというと、まず原材料を見てみると、

【神戸工場製造品】
乳製品(国内製造、オーストラリア製造)、難消化性デキストリン、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、乳たんぱくペプチド、希少糖含有シロップ/安定剤(ペクチン)、香料、甘味料(スクラロース)
【利根工場製造品】
乳製品(国内製造)、難消化性デキストリン、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、乳たんぱくペプチド、希少糖含有シロップ/安定剤(ペクチン)、香料、甘味料(スクラロース)

引用:森永乳業

この原材料で気になるのは人工甘味料であるスクラロースです。
スクラロースはショ糖の600倍の甘さがあるのですが、カロリーはゼロで
摂取した物は吸収されずに排出されると言われています。
また、血糖値の上昇もないため、糖尿病患者でも摂取できる甘味料と言われています。
参照:人工甘味料の専門ページ

ここだけ見ると、害はないように見えます。
実際、アメリカとヨーロッパ、日本など認可されている国も多く、
アスパルテームやアセスルファムKなどの人工甘味料と比べて安全と言われています。

しかし、くにちか内科クリニックのサイトでは
スクラロースは10~30%は吸収されると言っています。
これは尿中に10~30%程度排出されているのが確認されているので、
消化管から吸収されていると考える方が科学的という見解からです。

また、アセチル化されたスクラロース代謝物が脂肪組織に残存しているのが確認されたと言っています。

詳しく知りたい方はこちらを読んでください。
本当に危ない人工甘味料(その2)

 

次に米国の国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所の研究チームによるマウス実験ですが
妊娠・授乳中の母マウスにスクラロースとアセスルファムKを摂取させたところ、
子マウスの代謝に対して悪影響を及ぼし、マイクロバイオーム(細菌叢9)が変化したと発表しています。
投与した人工甘味料の量は1日摂取許容量の2倍摂取させて、
人工甘味料の摂取量が1日摂取許容量である母マウスと比べて、
代謝変化が非常に大きかったと述べています。

子マウス(胎児も含む)の肝機能にも影響を受けて、血液中の毒素を分解する働きが衰えたり、
腸内の細菌代謝物が劇的に変化したと述べています。
また、インスリン分泌、炎症、腸内細菌の変化を引き起こす糖の影響が拡大し、
脂肪の蓄積を促して、2型糖尿病を誘発することが認められたそうです。
参照:くにちか内科クリニック

この研究ではスクラロースとアセスルファムKを投与しているため、
ひょっとするとアセスルファムKだけ影響している可能性は否定できませんし、
マウスと人とは違いますので、一概には言えませんが
妊娠中に人工甘味料を過剰摂取することは控えた方が良さそうです。

なお、人の1日のスクラロース摂取許容量は
アイルランド食品安全庁(FSAI)によると、0~15mg/kg体重と設定しています。
参照:食品安全委員会

これは、50kgの方の場合だと最大で750mg摂取できることになります。
ちなみに、トリプルヨーグルトをはじめ、清涼飲料は量までは公表しなくても良いため、
トリプルヨーグルトにどれくらいの量のスクラロースが入っているのかは不明ですが、
清涼飲料2L中に多くても800mg含まれているそうです。
参照:みたき健診クリニック

トリプルヨーグルト1本(100g)にはスクラロースが多くて40mg含まれているという計算になります。

今回の研究報告では、母マウスに1日の摂取許容量の2倍でしたので、
人間で例えるならトリプルヨーグルトを1日におよそ4L弱飲むと危険ということが予想されます。
まあ、そんなに飲む人はいないでしょうが、スクラロースは人工甘味料の中では安全と言われていますが、
母体、胎児ともに健康に害がないかというと、100%安全とは言い切れないため、
飲むのであれば、過剰に摂取せずに適度に飲むようにした方が良いでしょう。

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どれくらいの量飲んでもいいの?

ここまででわかったこととしては、トリプルヨーグルトは1日に40本も飲んではいけない
ということがわかりました。何度も言いますがそんなに飲む人はおそらくいないでしょうが。

では、どのくらいの量飲んでもいいのかというと、
1日1本でとどめておきましょう。

というのも、トリプルヨーグルトには砂糖は入っていないものの、
オリゴ糖と希少糖含有シロップという糖が含まれていますので、
飲み過ぎには注意と言ったところです。
また、難消化性デキストリンが入っているので
多量に摂取するとお腹が緩くなる可能性があるからです。

糖については、砂糖よりもカロリーが低く、ダイエットにも良いと言われるオリゴ糖が
使用されているとはいえ、糖質だけで見ると1本(100g)あたり6.4g含まれていますので、
これを2本も3本も飲んでしまうと、他にもおやつなどで糖質を摂取するでしょうから、
そんなに飲まない方が良いと言えます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
少々難しい話になってしまいましたが、
1日1本程度なら妊娠中でも問題なく摂ってもらって良いかと思います。
ただし、人工甘味料であるスクラロースが気になる場合は、
妊娠中は避けた方が良いでしょう。

どうしても気になると言う方は一度かかりつけの医師に相談してみると良いかと思います。
妊娠初期の方は、情報が錯綜しているため個人的な意見になりますが人工甘味料は摂取しない方が良いと考えます。(私自身気にしすぎなのかもしれませんが)

ただ、妊娠中に血糖値が高くなっている方は、砂糖を摂取するよりも
健康に良いと思われるため、摂取しても良いと思います。

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