妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
粕汁は飲んでも良いのでしょうか?アルコールが心配なところです。
こちらでは妊娠中の粕汁について紹介致します。

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妊娠中粕汁は飲んでも良いの?

粕汁

結論から言うと妊娠中のどの時期であっても粕汁は飲んでも構いません。
ただし、すごく心配性な方は飲むことで心配になりそれがストレスへと繋がりますので、
そういった場合は飲まないようにした方が良いでしょう。

粕汁には酒粕が使われており、酒粕にはアルコールが8~9%ほど含まれています。

ですが、粕汁を作る過程でしっかりと火を通せばほとんどアルコールは飛びます。
アルコールの沸点は78.3℃ですので、約80℃以上で3~5分以上煮立てれば良いのですが、
妊娠中ですので、10分程度煮立たせると良いです。

よくわからない場合は、酒粕を入れた後に、ふつふつと煮立たせる状態、沸騰している状態で10分程度煮れば問題ありません。
使い方としては料理酒と同じと思っていただいて構いません。
参照:山田酒造食品株式会社

作る時の注意点は?

一番最後に酒粕を入れて混ぜると約80℃以上で3~5分以上煮ずに完成することがあります。
この場合、アルコールは残りますので、
酒粕を入れた時点で上記で書いたように数分間ふつふつと煮立たせてください。

また、酒粕をそのまま入れるとダマになりやすいため、
汁に入れる前におたまなどを使ってだし汁でよくほぐすと良いでしょう。

ボウルに入れた酒粕に鍋からだし汁を入れてほぐしましょう。

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お店の粕汁は注意が必要

お店の作り方によってはアルコールが残っている場合があります。
ですので、食べる前にアルコールが飛んでいるか確認した方が良いでしょう。

お店がしっかりとアルコールは飛ばしていると言った場合は、
アルコールは飛んでいるので問題はありません。

粕汁は栄養たっぷり妊娠中におすすめ

粕汁には、ビタミンD、B6、B12、ヨウ素、名取り憂っ無などの栄養素が多く含まれており、
特にビタミンDは鮭などの魚から摂取出来るため、
粕汁を通して効果的に摂取することができます。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれるため、
赤ちゃんにカルシウムを送る妊娠中期から後期にかけて積極的に摂取したい栄養素になります。

また、ビタミンB群やヨウ素はエネルギー代謝や健康維持に重要な役割を果たしますので、
免疫力が低下する妊娠中にはもってこいの料理となります。

それだけでなく、酒粕はアルコールを除いたとしても身体が温まりますので、
寒い時期には特におすすめの料理となります。
参照:PRWite

粕汁を否定するサイトもあるが

酒粕を加熱調理したとしてもアルコールが残るとして
粕汁をおすすめしないサイトがありますが、完全にアルコールが抜けなかったとしても
しっかりと煮立たせれば、ほとんどのアルコールは飛んでしまい
微量残っていたとしても胎児にあるいは母体に影響が出るほどの量は残っていません。

粕汁が食べれないのであれば、料理酒を使った料理も食べれないことになってしまいますし、
ワインを煮立たせた料理、ハッシュドビーフやボロネーゼパスタ、ビーフシチューなども食べれないことになってしまいます。

確かにアルコールを加熱調理で飛ばしても若干のアルコールは残りますが、
先ほども書いたように影響が出る可能性は限りなく低いです。

AJINOMOTO食品でも子供でもOKとして鮭の粕汁を紹介していますので、
そんなに神経質にならなくても良いでしょう。
参照:AJINOMOTOPARK

ただし、酒粕を入れて後はしっかりと煮立たせてください。

あまり煮立たせていない粕汁を飲んでしまった場合は?

あまり煮立たせていない粕汁の場合、アルコールが十分飛んでいない状態の粕汁ができてしまい、
結果アルコールを摂取してしまう形になります。

妊娠中にアルコールを摂取してしまうと胎盤を通して胎児にアルコールが移行し
胎児の肝臓で分解しなければいけないのですが、胎児は肝臓が未熟なため
アルコールの分解が難しく、胎児性アルコール症候群という胎児に悪い影響を及ぼしてしまうことがあります。

どれくらいのアルコール量なら大丈夫なのかというのは、まだわかっていないところではありますが、
日本産婦人科医会 先天異常委員会委員の左合治彦先生によると1日のアルコール摂取量と胎児への影響は以下のように発表されています。

15ml未満 胎児への影響は少ない
90ml以上 奇形の発生が明らかに高くなる
120ml以上 胎児アルコール症候群発生率30~50%

なお、1日のアルコール摂取量15mlというのは、

ワイン グラス1杯
日本酒 コップ1/2杯
ビール 350ml缶1本

となっています。
参照:日本産婦人科医会・先天異常委員会委員 国立成育医療センター 周産期診療部 胎児診療科 左合 治彦「飲酒、喫煙と先天異常」

日本酒のアルコール度数は22度未満となっており、酒粕に含まれるアルコールは8~9%程度、
それを短時間でも煮立たせるため、残っているアルコールが胎児に影響する可能性は低いでしょう。
アスクドクターに登録している産科医の多くは胎児に影響が出る可能性は低いと捉えています。

もし、心配なようでしたらかかりつけの産科医に相談すると安心かと思います。

このことから、しっかりと粕汁を煮立たせればわずかに残っているアルコールが胎児に影響を及ぼす可能性は限りなく低いことがわかります。

あとは、あなたがどこまで気にするかになります。

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まとめ

粕汁はしっかりと煮立たせればアルコールは完全にではありませんが
胎児に影響が出ない、子供が飲んでも問題ないくらいまでアルコールは飛んでしまいますので、
妊娠中のどの時期においても粕汁は飲んでも問題ありません。

この微量に残るアルコールをどう捉えるかで
飲むか飲まないかを決めることになるかと思います。

当サイトでは、しっかりと煮立たせれば問題ないと考えますので、
栄養満点で寒い時期には身体が温まる粕汁はおすすめしたい料理となります。

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