授乳中は3時間置きなどに起きて授乳をしなければならないため、
リラクゼーションドリンクに頼りたくなるときもあるかと思います。
ですが、授乳中にチルアウトを飲んでも良いのでしょうか?
また、飲めるとしたらどのくらいの量飲んでも良いのでしょうか?
こちらでは授乳時期のチルアウトについて紹介致します。

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授乳中にチルアウトは飲んでもいいの?

チルアウト

公式サイトによると授乳中の方は身体の感受性も変化しがちな時期なので、
摂取前に医師または薬剤師にご相談の上ご使用ください。と書いてあります。
参照:CHILL OUT

チルアウトは清涼飲料なので、自販機でも買えるくらいなので別段相談はしなくても良さそうですが、
念のためということでしょうか。

チルアウトの原材料を見てみると、

果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ぶどう果汁、オレンジ果汁、ヘンプシードエキス、ギャバ、ホップエキス/炭酸、酸味料、テアニン、香料、V.C

引用:チルアウト

このようになっています。
気になる原料を見てみると、
ヘンプシードエキスというのは、麻の実から抽出されたエキスのことで、
ヘンプシードは世界で注目されているスーパーフード(健康食材)の一つなんだそうです。
参照:Hemp Foods JAPAN

次にギャバですが、アミノ酸の一種で人間の脳にも存在しており、
緊張やストレスなどを和らげて、脳の興奮を鎮める働きがあると言われています。
参照:伊藤園

次にホップエキスですが、ホップと聞くとビールをイメージすると思います。
事実そのホップなんですが、不眠を解消してくれる鎮静作用、生活習慣病の予防や改善、食欲増進、肥満抑制効果などの健康効果が認められているそうです。
参照:わかさ生活

原材料の効果を見ると、リラクゼーションのために作られたことがわかるかと思います。
リラックス目的なので、カフェインは含まれていません。

この原材料の中で授乳中に摂取してはいけない成分はないため、
飲んでも特に問題はないかと思います。

どのくらいの量飲んでもいいの?

チルアウトには砂糖が含まれています。
その量は、1本(250ml)当たりに24.5gになります。

1日にどのくらいの砂糖を摂取していいのか見てみると、
世界保健機関(WHO)ではこのように述べています。

成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する

引用:食品安全委員会

健康の増大を図るのであれば、1日の遊離糖類は25g以下に抑えるように言っています。
なお、遊離糖類というのは、砂糖をはじめぶどう糖や果汁、シロップ、蜂蜜などのことを指します。

チルアウトを1本飲むと約24gもの糖類を摂取してしまうことになりますので、
おやつなど間食を含めると簡単に25g以下という数値を超えてきます。
おやつに含まれる砂糖の量を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

このようになっています。
プリンやアイスを1つ食べただけで16gもの糖類を摂取することになるため、
チルアウトを1本飲んだらオーバーしてしまうことがわかります。

ですので、WHOの推奨するエネルギー総摂取量の10%未満というのに当てはめると、
1日の遊離糖類摂取量は50g未満となりますので、

チルアウトを1本飲んでおやつを食べても問題がありません。

どのくらいの量飲んでいいかというと1日1本に抑えた方が無難でしょう。

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砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?

砂糖をたまに過剰摂取する分には特に問題はないのですが、
日常的に過剰摂取していると、ママの肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど
生活習慣病のリスクが増加してしまいます。

それだけでなくママの心臓病のリスクも増加するようです。
参照:アスゲン製薬株式会社

なお、母乳を介して赤ちゃんに影響するかというと、授乳中の食べ物が母乳に関係するという医学的根拠はないそうです。
参照:KIDSNA STYLE

飲むタイミングはいつ?

飲むタイミングとしてはカフェインでしたら母乳を介して赤ちゃんに移行してしまうため、
授乳後が良いのですが、チルアウトにはカフェインは含まれていませんので、
基本いつでも良いと思われます。

ですが、念のためとして授乳後に飲むと良いのではないでしょうか。

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チルアウトにはカロリーゼロのタイプがある

チルアウトにはゼロキロカロリーのものがあります。
缶の色はホワイト系ではなくダーク系の色をしています。

これは砂糖を摂取しないため一見良さそうに思えますが、
人工甘味料が使われています。
スクラロース、アスパルテーム・Lフェニルアラニン、ステビアになります。

くにちか内科クリニックによると

米国の国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)の研究チームは、妊娠・授乳中の母マウスに人工甘味料スクラロースとアセスルファムKを摂取させたところ、子マウスの代謝に対して悪影響を及ぼし、マイクロバイオーム(細菌叢9))が変化したと発表しました(Frontiers in Microbiology 2019年6月)。

研究チームは、妊娠・授乳中の母マウスにスクラロースとアセスルファムKの混合液を、ヒトにおける1日摂取許容量に相当する量、その2倍量、水の3群に分けて投与し健康影響を検証した。母マウス(n=31)は血液、母乳、糞便、尿、子マウス(n=226)は血液、糞便、尿を解析した。子マウスを解析したところ、スクラロース、アセスルファムKは共に胎盤と母乳を通してマウスに移行することが確認された。これは以前より報告されていたことではある。

人工甘味料を1日摂取許容量の2倍量摂取した母マウスは、人工甘味料の摂取量が1日摂取許容量である母マウスと比べ、代謝変化が非常に大きかった。また、子マウスの肝機能も影響を受け、血液中の毒素を分解する働きは衰え、腸内の細菌代謝物が劇的に変化した。腸内細菌の変化は2型糖尿病や肥満に類似し、インスリン分泌、炎症、腸内細菌の変化を引き起こす糖の影響が拡大し、脂肪の蓄積を促し、2型糖尿病を誘発することが認められた。

引用:くにちか内科クリニック

この研究では動物実験ですので、人間に当てはまるかというと
そのまま当てはめるのはおかしいですが、可能性的には否定はできないというのが現状でしょう。

実験では母親に1日の許容量の2倍などの多量の人工甘味料を摂取させているので、
おそらく通常量摂取する程度でしたら大丈夫かとは思いますが、念のため人工甘味料は避けて置いた方が良いと考えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
チルアウトは公式サイト上では医師や薬剤師に相談するよう言っていますので、
気になる方は相談してから飲むようにしましょう。

なお、チルアウトには砂糖が含まれていますので、
1日に2~3本など飲み過ぎると砂糖の過剰摂取につながります。
たまになら良いでしょうが、それが毎日続くと生活習慣病のリスクが高まりますので気をつけてください。

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