授乳期は飲食物にいろいろと気を遣う時期でもあります。
アクエリアスは授乳中に飲んでも大丈夫なのでしょうか?
また、飲めるとしてどれくらいの量飲んでも大丈夫なのでしょうか?
こちらでは授乳中におけるアクエリアスについて紹介致します。

スポンサーリンク

授乳中にアクエリアスは飲んでもいいの?

アクエリアス

結論から言うと授乳中にアクエリアスを飲んでも問題ありません。
ですが、飲み過ぎには注意といったところです。

では、なぜ大丈夫なのか見ていきましょう。
アクエリアスの成分を見てみると、
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、塩化Na/クエン酸、香料、クエン酸Na、アルギニン、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(スクラロース)、イソロイシン、バリン、ロイシン
引用:CocaCola

授乳中に気をつけなければいけないカフェインなどは入っていませんので、
飲んでも問題がないのです。

ですが、砂糖が含まれているので飲み過ぎには注意が必要なのです。

1日にどのくらいの量飲んでもいいの?

これを知るためにはまず砂糖がどれくらい入っていて、
1日に砂糖はどのくらいの量摂取していいのかを知る必要があります。

アクエリアス(500ml)ペットボトル1本中に砂糖は23g入っています。
参照:さかい歯科クリニック

世界保健機関(WHO)を見てみると、1日の砂糖摂取量は25g以下が望ましいと言っています。
これに照らし合わせると、アクエリアス(500ml)1本飲むとそれだけで
WHOの言う数値近くまで摂取してしまうことになります。

他に菓子パンやおやつなどを食べないということであれば別ですが、
そうでないならWHOの言う数値は簡単に超えてしまいます。

ですが、WHOの言う25gという量は相当意識しないと難しい量になっています。
わかりやすいように、食べ物に含まれている砂糖の量を一部ですが紹介しておきます。
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

例えば、朝食にあんぱんを食べたり、おやつにプリンを食べたりアイスを食べたりというのは
よくあることだと思います。

ですが、あんぱんを1つ食べるだけでWHOの言う25gを越えることになってしまいます。
また、プリンやアイスにしても1つ食べただけで25gの半分以上の砂糖を摂取してしまうことになります。

これを見てわかると思いますが、WHOの言う25g以下という数値は相当難しい物になっています。

では、日本人の1日の砂糖摂取量の平均を見てみると、69gと言われています。
参照:NATIONAL GEOGRAPHIC

平均値なので、一般的に摂取されている量と捉えても良いと考えると、
アクエリアスを1本(500ml)飲んでもまだ余裕はあります。
これにプリンなどを食べても問題はなさそうです。

ですが、アクエリアスを1日に2本や3本飲んでしまうと、
おやつも食べることを考えると摂りすぎになるでしょう。

ですが、アクエリアス1本(500ml)程度なら毎日飲んでも特に問題になるとは考えにくいです。

スポンサーリンク

砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?

1週間に1度など間隔をあけて砂糖を過剰に摂取しても
問題はないでしょうが、これが毎日となると身体に影響が出る可能性が高くなります。

毎日砂糖を過剰に摂取していると
肥満の原因や糖尿病の原因といった生活習慣病のリスクが高まるのと、
心臓病になるリスクを高めてしまいます。
もちろん、赤ちゃんに影響があるのではなくママに影響があります。

これはアクエリアスが原因というわけではなく、
生活習慣が問題になっています。

アクエリスは1Lも2Lも毎日飲むというのは、一般的ではないですが、
たくさん飲んだ上で間食(おやつ)やご飯に菓子パンなどを常に食べているのだとしたら、
過剰に砂糖を摂取しているということになりますので、
そういった場合は、生活習慣を変え、砂糖摂取を減らしていく必要があります。

アクエリアスゼロはどうなの?

アクエリアスゼロという砂糖の入っていない商品もあります。
これは砂糖が入っていないため砂糖の心配はする必要はないのですが、
人工甘味料がたくさん入っていますので、人工甘味料を摂取しすぎると
問題が発生してきます。

その問題は毎日過剰に摂取し続けた場合に発生するリスクが高まるのですが、
ホルモンに作用する、味覚を鈍化させる、依存性がある、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々な影響が出る可能性があります。
参照:くにちか内科クリニック

というような症状が出る可能性が高まります。
これは赤ちゃんに影響するのではなくママの身体に影響を及ぼす可能性があります。

ですので、アクエリアスゼロを1日に何本も、それも毎日飲んでいると
このようなリスクが高まってしまうので注意が必要です。

なお、人工甘味料がどのくらいで過剰摂取になってしまうかについては
調べて見ましたが、わかりませんでした。

ただ言えるのは人工甘味料は砂糖が入っていないなどメリットがある分
デメリットもあるということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
授乳中にアクエリアスを飲んでも問題はありませんが、
飲んでも1日1本(500ml)くらいでとどめておいた方が良いでしょう。
できれば、1日おきなど間隔を開けた方が、おやつなどの間食をすることを考えたら
砂糖を制限することに繋がりますので健康には良いかと思います。

砂糖は日常的に摂取しすぎると生活習慣病の原因になりますので、
極力控えるに越したことはありません。

また、人工甘味料も毎日摂取し続けると身体に影響が出る可能性を高めてしまいますので、
毎日のように摂取することは控えた方が良いでしょう。

関連記事
スポンサーリンク