妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
伊達巻きは食べても良いのでしょうか?何か注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中の伊達巻きについて紹介致します。

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妊娠中伊達巻きは食べても良いの?

伊達巻き

結論から言うと妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも伊達巻きは食べても構いません。
食べ過ぎるとカロリーの摂りすぎになる可能性があるため食べ過ぎには注意してください。

伊達巻きの原料を見てみると、
砂糖、みりん、昆布エキス、卵、スケソウダラ(はんぺんでも可)、でん粉、塩、小麦、大豆などから出来ています。

この中に妊娠中に摂取してはいけない成分は含まれていません。
みりんが入ったものもありますが、しっかりと火を通しますので
アルコールの心配もありません。

また、加熱することでサルモネラ菌などの菌類も死滅しますので、
変な保存方法をしていなく、消費期限内であれば食中毒の心配もありません。

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どれくらいの量食べても良いの?

伊達巻きはおせち料理につきもので、
伊達巻きをメインに食べるのではなく様々なおせち料理の一部として
食べるかと思います。
伊達巻きが好きな方は伊達巻きを多く食べてしまうかも知れませんが。

そんな伊達巻きですが、
1切れ(2cm)30gあたりカロリーは57kcal程度あります。

妊娠中の1日の摂取カロリー目標を見てみると、
普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal

となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal

となります。

ですので、伊達巻きは仮に4切れ食べたとしても
約235kcal程度なので、この量であれば問題はないでしょう。

問題となるのは、1食に目標摂取カロリーを越えて食べることなので、
伊達巻きが好きな方は目標摂取カロリーを越えないように調節しながら食べると良いでしょう。

ただし、様々な料理を満遍なく食べると様々な栄養が摂取できますので、
1つのものに偏りがないように食べることをおすすめします。

妊娠中おせちはどの料理を食べても良いの?

伊達巻きの栄養は?

伊達巻き1切れ(2cm)30gあたりの栄養を見てみると、

エネルギー 57kcal
タンパク質 4.38g
脂質 2.25g
炭水化物 5.28g

ビタミンA 18μg
ビタミンD 0.3μg
ビタミンE 0.54mg
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.06mg
ナイアシン 0.06mg
ビタミンB6 0.01mg
ビタミンB12 0.09μg
葉酸 4.8μg
パントテン酸 0.16mg

ナトリウム 105mg
カリウム 33mg
カルシウム 7.5mg
マグネシウム 3.3mg
リン 36mg
鉄 0.15mg
亜鉛 0.18mg
銅 0.01mg
マンガン 0.01mg

食塩相当量 0.27g

このようになっています。
参照:カロリーSlism

この中で比較的多い成分としては、
タンパク質、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2となっております。
塩分が若干多いことが気になりますが、
仮に4切れ食べたとしても1g程度の塩分量なので
何ヶ月も立て続けに食べる物ではなく、三が日食べたとしても問題はないでしょう。

タンパク質を多く摂取できますので、
他の食材からビタミン類とミネラル類を摂取すると健康に良いです。

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まとめ

妊娠中のどの時期においても伊達巻きは食べても構いません。
1食に4切れ程度食べても特に問題にはならないでしょう。
ただし、何ヶ月も続けて伊達巻きを1食に4切れ食べるとなると
塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので気をつけてください。

伊達巻きは炭水化物にタンパク質が摂取できますので、
特にタンパク質は摂取不足にもなる可能性のある栄養ですので、
伊達巻きから摂取できるのは嬉しいところです。

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