妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
杏仁豆腐は食べても良いのでしょうか?クコの実やアルコールが気になるところです。
こちらでは妊娠中の杏仁豆腐について紹介致します。
妊娠中杏仁豆腐は食べても良いの?
結論から言うと、妊娠中であっても杏仁豆腐は食べても構いません。
ただし、多量に食べるとカロリーの摂りすぎになりますので、
一般常識量でとどめてください。
では、中に入っているものもあるアルコールですが、
杏仁豆腐に含まれるアルコールは香り付けのためのものですので、
極微量ですので、妊娠中であっても食べて問題はないのです。
続いてクコの実ですが、
こちらも杏仁豆腐に乗っている程度の量であれば食べても問題ありません。
クコの実を多量に食べると、クコの実にはベタインという成分が含まれており、
これが生理周期を乱したり、早産のリスクを高めたりしますので、
多量に食べることは避けてください。
杏仁豆腐はどれくらいの量食べても良いの?
杏仁豆腐は100gあたり61kcal程度で、1人前はおよそ150g程度入っていますので、
カロリーは90kcal程度になります。
妊娠中に食べても良い1日のおやつの量は、
厚生労働省の食事バランスガイドによると200kcal以下に抑えるように言っていますので、
杏仁豆腐は食べたとしても1日2個程度でとどめておくようにしましょう。
※種類によりカロリーが異なりますので、カロリーを見て200kcal以下に抑えるようにしましょう。
杏仁豆腐の栄養は?
杏仁豆腐の主な原材料は牛乳になります。
牛乳にはカルシウムが多く含まれているのが特徴で、
カルシウムが不足しやすい妊娠時期にはおすすめの食材と言えるでしょう。
他には、むくみの解消や高血圧の予防、改善効果のあるカリウム、
血液を作るのに必要で貧血予防にもなる鉄分、
などのミネラル類が豊富に含まれているのが特徴となります。
ですので、高血圧になりやすく、鉄分不足になりやすい妊娠時期は
おすすめと言えるでしょう。
まとめ
妊娠中であっても杏仁豆腐は食べても構いません。
杏仁豆腐の種類によってはアルコールが含まれているものもありますが、
香り付けで入っており、極微量ですので気にせず食べても問題ありません。
また、クコの実は子宮収縮作用がありますが、
多量に食べなければ問題がないので、
杏仁豆腐に乗っている程度の量であれば、安心して食べることができます。
妊娠中のおやつは1日200kcalまでと厚労省が言っていますので、
これに従えば、杏仁豆腐は1~2個程度で抑えておいた方が良いでしょう。