妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ミスタードーナツは1日に何個くらい食べても良いのでしょうか?また注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のミスドについて紹介致します。
妊娠中ミスドはどれくらい食べても良いの?
ミスタードーナツを食時として考えるなら、
妊娠初期、中期、後期によって1日の摂取するカロリー量が異なりますので、
まずそれから見ていきましょう。
妊娠中に1日に摂取すべきカロリー量は普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal
となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal
となります。
続いてミスドのドーナツのカロリーを見てみると、おおまかにですが、
ポン・デ・リング 200~300kcal
ホイップ&カスタードファッション 375kcal
エンゼルクリーム 201kcal
チョコリング 238kcal
フレンチクルーラー 154kcal
オールドファッション 300kcal前後
ゴールデンチョコレート 269kcal
ハニーチュロ 216kcal
エビグラタンパイ 236kcal
しっとりマフィン 265~344kcal
参照:ミスタードーナツ
このようになっており、カロリーが多いものとしては、
オールドファッションやホイップクリームが含まれるものはカロリーが高くなります。
では何個食べても良いのかというと、
妊娠初期 2~3個
妊娠中期 3個程度
妊娠後期 3~4個程度
となるのですが、毎日食べるわけではないと思いますので、
たまに食べるミスタードーナツであれば、普段の食生活がカロリーの摂りすぎなどになっていなければ、
それほどカロリーにこだわる必要もないので、種類問わず3~4個程度は食べても問題ありません。
注意点はあるの?
毎日ミスタードーナツを食べるとなると
話は変わってきて、毎日摂取するとカロリーの摂りすぎになる可能性があり、
また糖類の摂りすぎになりますので、
日常化しているなら、肥満のリスクや妊娠糖尿病、妊娠高血圧症などのリスクが高まります。
ですので、毎日食べないようにしてください。
つわり時でミスタードーナツしか食べられないと言う場合は、
食べられるものを食べられる時に食べられるだけ食べるというのが基本的な考え方ですので、
カロリーや糖分のことはこの時期は気にせず食べて良いです。
しかし、つわりが終わって何でも食べられるようになったら
栄養バランスやカロリー、塩分などを意識した食生活に戻すようにしてください。
ミスタードーナツばかり食べるとどうなるの?
たまに食べる分には問題はないのですが、
日常的にミスタードーナツを食べていた場合、
考えられるのが肥満のリスクが高まることです。
肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症のリスクも高まりますので、
日常的にミスタードーナツや甘い物を食べ過ぎないようにしてください。
たまに食べるミスドで1食にドーナツを5個程度食べる妊婦さんがおられますが、
日常の食生活がしっかりとしていれば、さほど問題になりません。
晩ご飯などを控えめにするなど調節すれば、太ることもないでしょう。
まとめ
妊娠中のミスタードーナツは一般的に言えば、
1食につき2~3個程度となります。
たまに食べる分でしたら、量のことはあまり気にせず
食べても構わないでしょう。とはいえ限度はありますが。
毎日ミスタードーナツを食べていると
カロリーの摂りすぎや糖分の摂り過ぎになり、
肥満や妊娠糖尿病、妊娠高血圧症などのリスクを高めてしまいますので、
日常的に食べるというのは控えてください。