妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ハヤシライスはどのくらい食べても良いのでしょうか?注意点はあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のハヤシライスについて紹介致します。

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妊娠中ハヤシライスはどのくらい食べても良いの?

ハヤシライス

ハヤシライスは1食あたりの量は通常範囲であれば特に気にする必要はありません。
できれば、サラダなどの野菜も添えたいところです。

1日3食ハヤシライスというのは、栄養バランスが偏るため、
食べたとしても1日1食でとどめておきましょう。

つわり時期でハヤシライスしか食べられないと言う場合は、
食べたい時に食べられるだけ食べるというのが基本的な考え方ですので、
栄養バランスや塩分量のことは特に気にする必要なく食べても構いません。

ですが、つわりが終わって何でも食べられるようになったら、
栄養バランスや塩分量のことを意識した食生活に戻してください。

ハヤシライスの塩分量は?

ハヤシライスの作り方によって異なりますが、
1食分あたり、塩分量はおよそ2~2.5g程度になります。

妊娠中の1日の塩分量は厚生労働省を見てみると、6.5g未満にとどめるように
言われていますので、仮にハヤシライスを3食食べたとしても
塩分の摂りすぎにはならないでしょう。

ただ、先にも書いたように栄養バランスの偏りが見られるため、
食べたとしても1日1食程度でとどめておくべきです。

できれば、たまに食べるようにすると良いかと思います。

ハヤシライスの栄養は?

ハヤシライスの1食分のカロリーは、自宅ではご飯の量など調節できるので、
腹8分目程度で収めることもできますが、お店で出されるようなハヤシライスの場合、
あくまでも目安となりますが、1食(656.1g)で1077kcalとなります。

カレーは1食(676.3g)で859kcalですので、
カレーと比べると200kcal程度多いことになります。
たまに食べるハヤシライスだとあまり量のことは気にする必要はありませんが、
毎日食べるとなると、ご飯の量を調節して食べないとカロリー過多になる可能性がありますので注意してください。

栄養についてですが、
ハヤシライスには牛肉が使われていますので、タンパク質が摂取できますので、
筋肉や臓器、皮膚、爪、髪の毛などの栄養になります。

次にハヤシライスにはトマトが使用されており、
トマトにはリコピンという強い抗酸化力のある成分が含まれています。
これは、老化予防や動脈硬化予防、免疫機能改善などが期待できます。
妊娠中は免疫力が低下しますので、この硬化はありがたいですね。

また、トマトにはβカロテンも含まれていますので、
摂取すると体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。
妊娠中だけではないですが、ビタミンAは摂りすぎもダメですが、
欠乏することも良くありませんので、ビタミンAは必要量は摂取しなければいけません。

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注意点はあるの?

注意点としては原材料に脂質が多く使われていますので、
必然的にカロリーが高くなってしまいます。

ですので、カレーと同じくらいの量のご飯をよそってしまうと、
カロリーが多くなってしまいますので、
たまに食べる分には特に気にする必要はありませんが、
頻繁に食べるということであれば、ご飯をいつもの2/3程度にするなど工夫が必要です。

なお、妊娠中に1日に摂取すべきカロリー量は普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal

となっていますので、これを目安に食事を摂ると良いでしょう。
なお、おやつとして食べても良いカロリーは200kcal以下が推奨されています。

まとめ

妊娠中はつわり時期でハヤシライスしか食べることが出来ないという場合を除いて、
1日3食ハヤシライスということはせずに、
いろいろなものを食べましょう。
ハヤシライスだけでは栄養バランスに偏りが出てしまいます。

ですので、食べたとしても1日1食程度にとどめる、
できれば、たまに食べる程度の方が良いのですが、
毎日1食食べたとしても残りの2食で栄養はカバーできますので、
特に問題になることはないでしょう。

ハヤシライスはカレーと比べて脂質が多く含まれていますので、
ご飯をカレー同様によそってしまうと、カロリーが高くなってしまいますので、
ご飯はいつもの2/3程度に減らすなど工夫するとカロリーの摂りすぎになる可能性は減ります。

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