ピルクルミラクルケアは腸内環境を改善する他に、疲労感の軽減、
睡眠の質の改善といった効果がある乳酸菌飲料ですが、
砂糖の量はどのくらい入っているのでしょうか?
また、他の乳酸菌飲料と比べて砂糖の量はどう違うのでしょうか?
ピルクルミラクルケアの砂糖の量は?
ピルクルミラクルケアは2種類あり、1つは65mlの容器に入った物と
もう一つは195mlのパックに入った物があります。
65mlの方は1本あたり砂糖の量は5.8gとなっており、
195mlの方は1本あたり砂糖の量は17.3gとなっています。
なお、どちらのピルクルミラクルケアも1本あたりに同じ600億個の乳酸菌が含まれています。
他の乳酸菌飲料と比べて砂糖の量はどうなの?
乳酸菌飲料は様々な種類が出ていますが、効果がもっとも近いヤクルト1000を見てみると、
1本あたりの砂糖の量は14.1gとなっており、Y1000は1本あたり15.6g入っています。
ヤクルト400 14.4g
ヤクルト400W 11.4g
ヤクルト400LT 9.5g
カルピスL92(100mlあたり)14g
イミューズレモン(100mlあたり)4.6g
このようになっています。
砂糖の量に幅があるのはなぜ?
砂糖の量に幅があるのは、人工甘味料を使っているかどうかで変わってきます。
人工甘味料が入っていない乳酸菌飲料はブドウ糖果糖液糖や砂糖で甘味を出していることが多く、
砂糖をあまり含んでいないものは人工甘味料で甘味を出しています。
なお、ピルクルミラクルケアには人工甘味料としてアセスルファムKとスクラロースが入っています。
人工甘味料は身体に何か影響はあるの?
ネット上では色々と騒がれていますが、度を超して摂取しなければ問題ないと考えます。
ましてやピルクルミラクルケアは65mlしか入っていませんし(パックのものを除く)、
そこに含まれている人工甘味料は少量ですので、心配する必要はないでしょう。
ただし、妊娠中に関しては
例えばゼロカロリーのコーラなどを1日に何Lも飲むという生活を毎日送っていると、
胎児の肥満や糖尿病に繋がる可能性がありますので、毎日がばがばと飲まないようにした方が良いでしょう。
胎児と人工甘味料についてはこちらで詳しく説明しております。
砂糖は1日の摂取量はどれくらいが望ましい?
世界保健機関(WHO)によると
成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する
引用:食品安全委員会
と言っています。
推奨としてはエネルギー総摂取量の10%未満ということなので、
砂糖の量だけで判断すると1日に50g未満ということになります。
小さな子供の場合はその半分として25g程度となります。
ちなみに日本人の1日の砂糖摂取量の平均を見てみると、69gになります。
参照:NATIONAL GEOGRAPHIC
アメリカ人の場合だと95.3gなので、肥満が多いのも頷けます。
まとめ
ピルクルミラクルケアの65ml容器のもの1本には、
他の乳酸菌飲料と比べると砂糖の量は少ないです。
195mlになると17.3gも入っているため、多いですが
他にジュースなどを飲まなければ大人の場合問題ない範囲です。
人工甘味料に関しても多量に摂取するわけではないため、
身体に影響が出るというものではありませんので、
心配する必要はないでしょう。
また、ピルクルミラクルケア65ml中に含まれる砂糖の量に関しても
あまり含まれていませんので、さほど気にする必要もないかと思います。
とはいえ、1日に何本も飲むのは避けてください。
1日に2本飲んだとしても効果は変わりありませんので。