妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
ライスペーパーは妊婦にとっておすすめなのでしょうか?
こちらでは妊娠中のライスペーパーについて紹介致します。
妊娠中ライスペーパーはおすすめ?
ライスペーパーはお米を使って作られたベトナムの食材で、
大量生産しなければいけない現代では米粉やタピオカでんぷんなどを使って工場で作られています。
日本に輸入する際は日本の食品衛生法の管理に基づき輸入されますので、
リステリア菌など食中毒になるような菌類は全て殺菌された状態で輸入されますので、
衛生面に心配はいりません。
ライスペーパーを使う料理としては生春巻きが有名で、
生春巻きは塩分が若干多い物の野菜や海老などのタンパク質が豊富に摂れることから
妊娠中にもおすすめの料理となります。生春巻きにかけるたれを梅酢にしたりこってりとしたたれにすることにより
味が変えられますので、つわり時期にも食べやすいです。
ライスペーパーは生春巻きの他に具材を包んで揚げる料理などにも向いているため
妊娠中だけでなく使い勝手が良いので料理をする方にとって便利な食材と言えるでしょう。
ライスペーパーを勧める理由
ライスペーパーは生春巻きを代表に様々な料理に使われており、
中に豚肉を入れて包んだり、生野菜をたくさん入れて包むだけでも立派な料理になります。
野菜の摂取量が不足する現代においてライスペーパーを使った生春巻きは
ビタミン類やミネラル類の他に、食物繊維も摂取できることから
妊娠中にもおすすめなのです。
一般的な生春巻きですと、中にレタスや人参を入れて海老やアボカドなども入りますので、
海老を入れたのであればタンパク質が摂取できますし、アボカドを入れたのであれば食物性の脂質が上手く摂取できます。
野菜も様々なものを入れることができるため、野菜不足を解消する一つの手段にもなります。
ライスペーパーを使ったおすすめレシピは?
今回はクックパッドに載っている料理を紹介したいと思います。
ライスペーパーでハムチーズスティック
ライスペーパーではんぺん海老蒸し餃子
チーズ卵巾着
ライスペーパーお好み焼き
カリ旨チキン
ライスペーパーでロールハンバーグ
ライスペーパーでネギ焼き
簡単ピザ
中華風蒸し焼き
カリカリ海苔あられ
くるくる豚ロール
もっちり揚げきなこ餅
抹茶クロワッサン
チーズハットグ
ぐるぐるウインナー風
さつまいもまんじゅう
えびのライスペーパー包み揚げ
などなど、他にもたくさんライスペーパーを使った料理があります。
注意点はあるの?
ライスペーパー自体には注意点はないのですが、
生春巻きの種類によっては注意が必要なものがあります。
例えば生のサーモンが入った生春巻きの場合ですと、
稀ではありますがリステリア菌に感染する可能性があります。
また、マグロを使った生春巻きにもリステリア菌に感染する可能性が稀にあるのと、
マグロは厚労省が提示する摂取量としては1週間に80gまでとされています。
これはマグロに水銀が多く含まれているため、
摂取しすぎると胎児に影響を及ぼす可能性があるからです。
まとめ
妊娠中に限らずライスペーパーは包むことによって様々な料理ができます。
特に生春巻きは野菜中心に食材を包めますので、野菜不足を解消できるため
おすすめと言えます。
ただし、生の魚介類が含まれた生春巻きは食中毒の危険性がわずかながらにありますので、
できれば妊娠中は避けた方が良いでしょう。